環境
iMac (2017)
macOS Big Sir ver 11.4
SRA Toolkitの用途
SRA Toolkitとは、SRA(Sequence Read Archive)を解析するツール。
NCBIから次世代シーケンサーの配列データをダウンロードする場合に必要です。
NCBIのデータベースは登録されたRNAシーケンスデータはFastqファイルです。
しかしFastqファイルは容量が大型であり、直接ブラウザからダウンロードすることができません。
実際にダウンロードするのはファイル容量の小さいSRAファイルです。
SRA Toolkitがあれば、SRA形式からFastq形式への変換が可能です。
SRA Toolkitのダウンロードして展開
1, 以下のダウンロードページから「MacOS 64 bit architecture」を選択してダウンロード。
https://trace.ncbi.nlm.nih.gov/Traces/sra/sra.cgi?view=software
2, ファイルを展開
% tar zxvf ~/Downloads/sratoolkit.2.11.0-mac64.tar.gz
注意:ダウンロードされたファイル名はバージョンによって異なるので都度確認
SRA Toolkitの設定
% vdb-config --interactive
注意:カーソルの移動は 赤で示されている一文字を入力する
1, MAIN画面は、Enable Remote Accessが選択した状態
2, cを入力して、キャッシュの画面へ
3, uを入力してRAM used を選択
4, +を入力すると使用するRAMの値が増えていく、1MB使用とした。
5, sを入力して設定をセーブして、xを入力してvdb-configを終了すれば設定完了
参考
以下の記事を参考にしました。
https://akiomiyao.github.io/ped/sratoolkit/index_ja.html
https://kimbio.info/461854993-html/