RのSave workspace image? [y/n/c]でy(はい)とするとどこに保存されるのか気になったので調べてみました。
> q()
Save workspace image? [y/n/c]:
y(はい)と答えた場合、
作業スペースの内容がRのworking directoryの .RData というファイルに保存され,次回の起動時に自動的に読み込まれる。y でも n でも,打ち込んだコマンドの履歴が作業ディレクトリの .Rhistory というファイルに入る。
% ls
% ls -a
. .. .RData .Rhistory
.RDataと.Rhistoryファイルは隠しファイルなので、通常は見えない。
MacのFinderで隠しファイルを表示するショートカットキーは
「command」+「shift」+「.」
これでFinderでも可視化することができる。
プロジェクトごとに異なる作業ディレクトリを指定すれば、ディレクトリごとに異なる .RData と .Rhistoryファイルが作成される。Rで読み込むと作業スペースに保存された作業内容が継続利用できるらしい。
以下は覚書
y(はい) → 作業スペース(現在の状態)を保存して終了
n(いいえ) → 保存しないで終了
c(キャンセル) → 終了をキャンセルする(終了しない)
通常は n(いいえ)でOK.
作業スペース .RData と履歴 .Rhistory の使い方
起動時に作業ディレクトリの作業スペース .RData と履歴 .Rhistory を読み込むと前回の状態が復元できる。
以上です。