最終的な実装結果はこちら。
事前準備
やること
- WSLのインストール1
- Visual Studio Code (VS Code)のインストール2
- VS Codeの拡張機能のインストール
- Remote Development3
- Dockerエンジンのインストール4
チェックリスト
-
WSLの起動: ターミナルで
wsl -v
を実行しWSLのバージョンが取得できる。 - VS Codeの起動: インストールしたVS Codeが起動できる。
- VS Code拡張機能の導入: VS CodeでCTRL+SHIFT+Xを打ち,表示された拡張機能一覧にRemote Developmentがある。
-
Dockerの起動: ターミナルで
docker run hello-world
を実行し,「Hello from Docker!」が表示される。
Dockerコンテナの準備
やること
新しいプロジェクトのディレクトリを作成
mkdir /path/to/new_project
cd /path/to/new_project
Dockerfileとdocker-compose.ymlの作成
ディレクトリ構成
.
├── Dockerfile
└── docker-compose.yaml
Dockerfile
FROM node:latest
RUN mkdir /usr/local/app
WORKDIR /usr/local/app
RUN rm -rf node_module
RUN npm install -g @angular/cli
docker-compose.yaml
services:
web:
build:
context: .
ports:
- 4200:4200
volumes:
- .:/usr/local/app
stdin_open: true
tty: true
チェックポイント
-
Dockerfile:
docker build .
でDockerイメージが作成される。 -
docker-compose.yaml:
docker compose up
でコンテナが起動する。 -
Angular CLI:
docker compose run --rm web ng version
でAngular CLIのバージョン情報が出力される。
Angularプロジェクトの作成
やること
プロジェクトの新規作成
docker compose up -d
docker compose exec web ng new my-app --directory .
チェックポイント
-
docker compose exec web ng serve --host 0.0.0.0
を実行した後,ブラウザで http://localhost:4200 にアクセスしてAngularの初期画面が表示される。