目的
- grib2形(バイナリ)のデータをCSVファイル出力するスクリプトを作成しました。
- データは、気象庁HPのGPVサンプルデータの一覧から高解像度降水ナウキャストをダウンロードして使用しました。
※備忘録です
前提条件
実行
- wgrib2.exeは、上記でダウンロードしたexeのフルパスを指定してください。
- inputfileは、csvファイルに変換するbinファイルのフルパスを指定ください。
- outputfileは、出力するcsvファイルのフルパスを指定してください。
- ③では、「anl(初期時刻)」で絞り込みを行い、csvファイル出力しています。
grib2toCSV_anl.ps1
# ①grib2形式のデータの中身を確認する
wgrib2.exe inputfile.bin
# ②grib2形式のデータをcsvファイル出力する
wgrib2.exe inputfile.bin -csv outputfile.csv
# ③grib2形式のデータをanl(初期時刻)で絞り込んでcsvファイル出力する
wgrib2.exe -match "anl" inputfile.bin -csv outputfile.csv
# ④grib2形式のデータの格子配列を確認する
wgrib2.exe -grid *.bin
#変換結果
- 変換結果は、上記の③で実行した結果になります。
- 1列目、2列目の日時はUTCになります(日本時間では2016年8月22日11:00)。
- 7列目に降水量の数値が入っています。