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【Oracle Master Silver SQL 2019】やったこと

Last updated at Posted at 2025-01-19

この記事は

2025年1月にOracle Master Silver SQLを取得した時に使った教材などのまとめです。
※試験概要は公式HP参照。

筆者のスペック

  • エンジニア2年目
  • 現場で1年半SQL*Plusを触っていたことがある
  • 知っているのは基本的な構文のみ

勉強の流れ

以下勉強の流れを書きますが、
各ステップの時間配分はざっくり

  • ステップ1→2週間
  • ステップ2→2週間
  • ステップ3→2週間

という感じで取り組んでました。

ステップ0:アカウント作成

  • OracleMasterに申し込むためにはCertviewとPearson VUEのアカウント作成・ログインが必要なのですが、とにかくアカウントの作成・ログイン手順が煩雑です!!!!そのため、最初のうちにアカウント登録までしておくと申し込みの際に億劫にならずに済みます。
  • 作成方法はこちらを参考にしました。

ステップ1:テキスト

この教材を使いました。いわゆる「黒本」。

  • まずは一周読んで、章ごとに章末問題を解きます。
    ※物理的に本を章ごとに分割すると、見た目は最悪だが持ち運びには便利。読む量も少なめで気軽に取り組めるのでお勧めします。分割の仕方は以下を参考にしました。

  • 読んだだけでは覚えられるわけありません。
    なのでもう一度章末問題を解いて、引っかかったところは解説を読んだり見返したりしてなんとなく理解しておきます。
    あくまでも「なんとなく理解」というのがここまでの到達ライン。
  • ここまで来たら、以降は書籍は問題演習のみに使用しました。章の内容はたまに参考で見返すくらい。
    巻末の模擬試験はPing-tで模擬試験を解き始めたあたりで取り組みます(後述)。

ステップ2:Ping-t

  • Ping-tのOracle Master Silver SQLは無料コンテンツなので使い倒しましょう。

  • この段階で本腰入れて理解します。とにもかくにも周回。以下、周回の内容です。
    • 1周目
      • 全問題一周し未出題をなくします。わかったかわからなかったかは気にしない!全体像をつかむことを重視しました。
    • 2周目【この部分が一番大事】
      • 全部ヒットになるまで解きます。この部分で解説をしっかり読んで知識を整理しておきます。この部分が一番時間かかりますが、確実に1項目ずつ頭に入れていきました。
      • Oracle Live SQLで実際にSQLをたたいてみて、挙動を確認することもしていました。
        https://ping-t.notion.site/Oracle-Live-SQL-2e7ea9b8eabb456889947b0f2ae19582
      • ノートに不明点まとめておくと(メモ書きレベルでOK)後で見返せて楽でした。
    • 模擬試験お試し
      • ほぼヒットになったあたりで模擬試験を一回解いてみます。出来は気にしません。ここでは78問という試験の規模感を知ることを重視しました。
      • 終わったらまた問題集を周回します。
    • 3周目
      • ここからは苦手分野と得意分野を振り分けていきます。
      • まず、問題を全部コンボにできることを目指してとにかく解きまくります。
      • すると、どうしても間違えてしまう問題はミスないしはヒットとして浮き上がってきます。これが苦手分野の問題です。
      • あとは、さらにその問題を周回して、苦手分野をつぶしていきました。

ステップ3:模擬試験+Oracle Master Silver SQL 講座

模擬試験

  • 3周目があらかた終わったところで本格的にPing-tと黒本章末の模擬試験に取り組みます。
  • 流れとしては
    解く→間違った問題を一度周回→再度解く
    の繰り返しです。
  • Ping-tの模擬試験は少なくとも10回、黒本の模擬試験は3回は解きました。

Oracle Master Silver SQL 講座

Oracle Academyのサイトにて提供している講座です。問題の解き方のプロセスを丁寧に教えてくれます。
https://blogs.oracle.com/oraclemaster/post/om-silver-sql-2019-seminar-topics

  • 模擬試験の段階になったところで一周し、問題のみピックアップして再度周回しました。不明点とか明らかにしてくれるので、知識の補填にはちょうどよかったです。
  • Ping-tをずっと解いていると、問題の選択肢を覚えてしまうので、こちらの講座でちゃんと理解できてるか定着度を測ることもできました。
  • ただ、黒本終わった時点で入門的に取り組んでもよかったかもしれないな~と思います。
  • ちなみに、本番の試験で全く同じ問題が一題出ました。しっかり周回しておくのが吉です。

受験

受験申込

  • Ping-tの模擬試験で7~8割とれるようになったあたりで申し込みをしました。
  • とにかく高い。ので、少し安い(4,000円くらいディスカウントされます)バウチャーチケットを購入しました。

チケットについてはこちらのブログを参考にしました。

受験当日

試験内容

  • 多肢選択問題がとにかく多い!!!7割くらいは多肢選択でした。問題集は周回していたものの、あやふやだった部分は選択肢を絞ることができず、苦戦しました。
  • なんとなくSQL文の問題多めかなと思っていたら知識問題(ACID特性とか)も4割くらいしっかり出ている感触でした。Ping-tや黒本、講座の図表がもっとちゃんと頭に入っているとよかったなと思います。
  • 見直しがとにかく大事です!一周目では緊張してよくわかってない・問題文読めてないの連続だったので。見直しのおかげで合格したといっても過言ではないです。

試験会場

  • テストセンターで日曜の朝一に受けました。
  • いつも勉強しているコンディションとは違う&緊張している&部屋がめちゃくちゃ寒いの3拍子揃ってしまい、正直頭は普段の6割くらいしか働いてなかったと思います。

終わりに

  • 実は受験決めた時には、SQLに触れる現場からは離れる予定になっていました。離れる前に、体系的な知識を身につけられてよかったです。
  • SQLやDBの知識は他の現場でも役立つと思うので、引き続き研鑽を積んでいきたいです。
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