本記事をご覧の皆さま、初めまして!
KDDI株式会社でCCoE(※1)をしている柴田と申します。
この度、同僚のみのるん @minorun365 に触発され、Qiita投稿デビューをすることにしました!
初投稿なので読みづらい点もあるかもしれませんが、お目こぼしいただけますと幸いです。
さて、このデビュー記事では、私が体験した生産性の高い働き方についてご紹介します。
常に業務が忙しく辟易とされている方に、働き方を少し変えることで状況が変わるかもしれない!と思っていただけたら幸いです。
※1:CCoE = Cloud Center of Excellence の略称。
自社内のクラウド利用推進をさまざまな形で支援・牽引する専任組織を指す。
ケース1:知ってるけど会ったことない人とのブレスト
ふわっとしたお題について集まってアイデアを出し合うブレインストーミング、つまりブレスト。
とりあえず集まったはいいけど、アイデアが出ない、アイデアは出たけどまとまらず発散してしまう、という経験、皆さんはありませんか?
私はつい先日行ったブレストで、知っているけど実際には会ったことがない人がいたにも関わらず、
2時間枠のブレストを半分の1時間で満足に終わらせる、という経験をしました。
ポイントは、ブレストの前にランチ会を行ったことです。
こう書くと、自分自身でも「 え、それだけ? 」と思えるくらいですが、ランチ会は効果抜群でした。
そのよさを2つあげます。
初見コミュニケーションコストの解消
実際に会うのは初めましてのメンバーがいると、少し緊張するというか、
相手がどんな人なのか探りを入れる時間、人として自然に発生するのではないかと思います。
そのような不安を、ランチを一緒に食べることで解消することができました。
美味しいランチを食べて機嫌が悪くなる人はいませんよね。
気持ちがリフレッシュしているタイミングにやわらかいコミュニケーションを取り、
これから一緒にブレストするメンバー間の人となりを少しでも理解することで、
その場の心理的安全性を確保できたのがランチ会のよさの1つ目です。
前向きな気持ちの醸成
よかったのポイントの2つ目は、ランチを取ることでリフレッシュし、
気持ち前向きにブレスト会に臨めたことです。
美味しいランチを食べて機嫌が悪くなる人はいませんよね。(2回目)
息の詰まる会議、お客さまへの提案など、ときには気を張る業務もあります。
が、その直後にすぐ頭を切り替えてブレストしましょう!というのも無茶な話ですよね。
例えるなら、健康診断の結果が悪かった直後にたらふく食べに行けますか? という感じでしょうか。
ブレストのように、「こうしたい!」「あのアイデアはどう?」といった前向きな発想を出すためには、気持ちの準備を整えることも非常に大事だと思います。
そのためにランチ会は有効でした!
ケース2:企画構想のために一人で思考にふける
企画系の業務にあたっている方は、まとまった時間で思考にふけり、
ああでもない、こうでもない、と頭をひねることも必要だと思います。
しかし世の中、まとまった時間が常に取れるとは限りません。
むしろまとまった時間を生み出すことの方が難しい、まであるかもしれません。
どうすればまとまった時間を取れるのでしょうか?
私は、業務手段を削ぎ落とすことで、まとまった時間を確保することに先日成功しました。
・・・カッコよく言いましたが、実は、
社内イントラにつながるLTE回線付きのPCを家に忘れて出社したことの巧妙です。
お前は仕事をしに出社したのではないのか、とツッコまれそうなところですが、
幸いにも別に貸与されているPCと、業務用携帯は所持していたため、
連絡は取れつつ業務もできる、という状態でした。
これが奏功!
普段無数に飛び交うOutlookやTeamsの通知が目に入る回数が(強制的に)激減し、
社内イントラでできてしまう庶務業務は(強制的に)後日やることになり、
結果的に何かにカットインされることなくまとまった時間で思考にふけることができました。
転じて人は、連絡通知やその他関連性のない業務に悪気なく邪魔されている、ということだと思います。
まとまった時間が必要な時は、他のことに気を取られる機会を減らすことを検討してみてはいかがでしょうか!
終わりに
以上、最近私が体験した生産性の高い働き方の紹介でした。
生産性高く働けると、もちろん成果も出せますし、何より、
自身の満足度が高い状態になれる、ということが大きいと思います。
何かと忙しく心に余裕がなくなることは多いと思いますが、
ちょっと働き方を変えるというスパイスを加えることで、
少しでもウェルビーイングに働くことを目指していきましょう!