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【Java】packageとimportによる複数ファイルでの開発

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まとめるほどもない気もするが…
#複数のファイルでの開発#
複数のファイルで開発を行う場合、import文で他のファイルのクラスを使うことができる。クラスが増えてくると、パッケージでまとめる。

  • import:パッケージとクラスを指定して読み込む。packageの次に記述する。
  • package:文頭に記述する。パッケージを指定する。

ここではtest.maintest.subという二つのパッケージにそれぞれMainクラスとSubクラスを入れている。

Main.java
package test.main;

import test.sub.Sub;

public class Main{
	public static void main(String[] args){
		Sub.hello();
	}
}

Sub.java
package test.sub;

public class Sub{
	public static void hello(){
		System.out.println("Hello World!");
	}
}

Main.javaSub.hello()を詳しく書くとtest.sub.Sub.hello()。これをimportで略しているという認識。

フォルダの構成は
スクリーンショット 2019-04-24 15.49.31 2.png
という感じ。

カレントディレクトリをcdというフォルダにして

java test.main.Main

と打つことでMainクラスを使うことができる。

作業ファイルがカレントディレクトリになくともクラスパスをjavaコマンド時に指定するか、あらかじめOSに登録しておくかすれば、あとはクラスローダーがやってくれる。

#API#
Javaにあらかじめ添付されている多数のクラス群を**API (Application Programming Interface)**という。
(別にjava以外のところでも言うけど)
代表的なところでは

  • java.lang:Javaに欠かせないクラス群。
  • java.util:プログラミングを便利にする。
  • java.math:数学関係。
  • java.net:ネットワーク通信関係
  • java.io:ファイルの読み書きなど、データの逐次処理に関わる。

使う時は

// 例1
int r = new java.util.Random().nextInt(1);

// 例2
Thread.sleep(3000);

という書き方。これは、

  • 例1
    • パッケージ:java.util
    • クラス;Random
    • メソッド:nextInt
  • 例2
    • パッケージ:java.lang
    • クラス:Thread
    • メソッド:sleep

こんな風に認識しても良い。
Threadという部分を略さずに書くとjava.lang.Threadになる。
java.langというパッケージは頻出なので略して書ける。
なお、nextInt(1)は0〜1の乱数発生、sleep(3000)はプログラムの3秒停止というメソッド。

#参考書籍#
[スッキリわかるJava入門第2版]
(https://www.amazon.co.jp/dp/B00MIM1KFC/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1)
6章 Pp.222-259

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