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Scala + Play2 開発環境構築

Last updated at Posted at 2014-12-29

Scalaの開発環境構築したのでまとめてみました。

環境
OS: MacOS 10.9.5
Scala ver. : 2.11.10
Scala Framework: Play2

  • Java, Homebrewはすでに入っているものとします。

Scalaインストール

$ brew install scala

とすると、/usr/local/Cellar/scala/2.11.10 というディレクトリができます。(バージョンはそのときによって異なります)

次にパスの設定をします。

$ export SCALA_PATH=/usr/local/Cellar/scala/2.11.0
$ export PATH=$PATH:$SCALA_HOME/bin

としてあげて、

$ scala -version

を入力して

Scala code runner version 2.11.0 -- Copyright 2002-2013, LAMP/EPFL

と出れば成功です。
これでScala実行環境ができました。
また、

$ scala

と入力すると対話型コンソールが使用できます。試しにhello worldを出力してみましょう。

scala> println("hello world")
hello world
scala> :quit

で抜けることができます。これだけでscala実行環境の確認はできますが、scalaファイルを作成し、コンパイルして、実行してみようと思います。

任意のディレクトリにHelloWorld.scalaというファイルを作成し、以下を記述します。

object HelloWorld extends App{
 println("hello world");
}

上記ファイルを保存し、

$ scalac HelloWorld.scala

でコンパイルして実行すると

$ scala HelloWorld
hello world

と表示されます ^_^

Playフレームワーク

scala実行環境ができたのでscalaフレームワークのPlayをインストールしていきます。

Playフレームワークはここでダウンロードします。とりあえず2.2.6を落としてみました。

解凍し、パスを設定します。

$ export PLAY_PATH=/path/to/play-2.2.6
$ export PATH=$PATH:$PLAY_PATH

これでplayコマンドが使用できます。

$ play
Getting com.typesafe.play console_2.10 2.2.6 ...
...
...

これでPlayフレームワークのインストールは完了です。

プロジェクト作成

プロジェクトを作成するには

$ play new プロジェクト名

を入力します。作成されたプロジェクトディレクトリに移動し、

$ play

と入力すると、そのディレクトリにあるプロジェクトが現在使用中のplayプロジェクトとしてセットされます。そして

$ run

を入力するとローカルサーバが起動します。
ブラウザでhttp://localhost:9000/ にアクセスすると
スクリーンショット 2014-12-29 12.50.50.png

のページに行くことができます。

以上、簡単ではありますが、scalaインストールからPlay導入までのまとめでした。最後までお読みいただきありがとうございました。

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