MySQLでのデータのバックアップの仕方と復元の仕方について簡単にまとめました。
ダンプ
基本的なmysqldumpコマンドの形
$ mysqldump -u ユーザ名 -p DB名 > データを格納するファイル名.sql
上記のコマンドで指定したDB内の全てのテーブルのデータが構造つきで取得できます。
DB全体だと大きすぎるので、特定のテーブルのみダンプしたい場合
$ mysqldump -u ユーザ名 -p DB名 テーブル名 > データを格納するファイル名.sql
テーブル名を半角スペースで区切ってあげると複数テーブルの指定も可能です。
条件つきでダンプしたい場合
$ mysqldump -u ユーザ名 -p "--where=id<=100" DB名 テーブル名 > データを格納するファイル名.sql
上記例ではidカラムが100以下のレコードをダンプします。
ANDで複数条件も指定可能です。
例:
$ mysqldump -u ユーザ名 -p "--where=id<=100 AND delete_flg=0" DB名 テーブル名 > データを格納するファイル名.sql
構造はいらないからレコードだけダンプしたい場合
$ mysqldump -u ユーザ名 -p -t DB名 > データを格納するファイル名.sql
レコードはいらないから構造だけダンプしたい場合
$ mysqldump -u ユーザ名 -p -d DB名 > データを格納するファイル名.sql
復元
ダンプしたデータを復元する
$ mysql -u ユーザ名 -p DB名 < データを格納したファイル名.sql
以上、簡単ですがMySQLのダンプと復元についてまとめました。
最後までお読みいただきありがとうございました。