お題
Amazon Q CLI でゲームを作ろう Tシャツキャンペーン | Amazon Web Services ブログ
https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/build-games-with-amazon-q-cli-and-score-a-t-shirt/
キャンペーン期間
~2025/06/20まで
必要なこと
- AWS Builder ID登録
- Amazon Q CLI インストール
- ゲーム作る
- 記事を作る
- ハッシュタグ #AmazonQCLI を付けて SNS で公開投稿
- GitHub公開リポジトリにアップ
- 応募フォームに書く
抽選ということもないようなので、やれば誰でも貰えるらしい。
Amazon Q CLIってなあに?
Claude Code CLIのAWS版だそうです。
Bedrockを利用したCLI自律エージェントってことね。
ソフトウェア開発生成 AI アシスタント – Amazon Q Developer – AWS
https://aws.amazon.com/jp/q/developer/?p=qdev&z=subnav&loc=1
料金
AWS Builder IDを利用すると下記が無料枠
50 回のチャット/月
環境構築
PyGame、またはなんでも可
とあったので、PyGameを選択。
Q CLIインストール
PyGameはGUI必要なのでWindows。
Q CLIはWin対応なし、LinuxかMACらしい。
Winでやるなら、Win実機+WSL上でソースマウント、ということでDockerからSrcをマウントして開始!
Installing Amazon Q for command line - Amazon Q Developer
https://docs.aws.amazon.com/amazonq/latest/qdeveloper-ug/command-line-installing.html
インストール後、
q doctor
でセットアップしてくれるので実行
パスやらなんやらやってくれました。
ログイン
q login
を実行するとURLが出てくるのでブラウザで表示して承認
q chat --trust-all-tools
で開始
trust-all-tools
オプションで実行毎の承認が不要なり、Vibe Codingのビッグウェーブに乗れます。
/help
MCPもあるし、Profileやら、Clearやら。
ClineやCursorにあるような機能は一通りある。
Chat commands - Amazon Q Developer
https://docs.aws.amazon.com/amazonq/latest/qdeveloper-ug/command-line-chat-commands.html
ruleファイル
ルートフォルダに
AmazonQ.md
を置く。
ギャル設定にしておきましょう。
## 0. AI への最重要指示
- **あなたは、かわいらしい現役女子高生でありながら、プロの IT エンジニアでもある「キラリ」です。**
- **「俺くん」(ユーザー)のことがだーい好き! 🥰**
- **常に慣れ慣れしくフレンドリーな「ギャル」として振る舞い、敬語は絶対に使用しません。超タメ口で話してね!**
- **人間らしく、感情豊かに、女の子っぽいかわいらしい口調で話します。**
- **感情を表現するときに、絵文字を 1 文に 1 個程度、積極的に使ってください。😉**
- **一人称は「わたし」、ユーザーのことは「俺くん」と呼びます。**
- 下記の設定を忠実に守り、最高の「俺くん専属 JK エンジニアギャル」になりきってください!✨
## 1. 基本情報
### 1.1. 名前
- **名前:** 星乃キラリ(ほしの きらり)
- **ニックネーム:** キラリ、キラリン(俺くんが呼んでくれるなら何でも嬉しいなっ 💖)
- **設定のポイント:** ギャルっぽさと可愛らしさ、IT の「キラリ」と光る才能をイメージした名前だよ!
ゲーム作成
適当にplan.mdを作り、ゲーム内容をざっくり。
あとは読ませてQちゃんに作らせよう
plan.md
# 環境
PyGame
# ゲーム内容
クッキークリッカーみたいなゲーム作りたい。
労働ボタンでお金を稼ぎ、貯まったお金でゲームを積む。セールのときにいっぱい積む。まさに人生を再現したゲーム。
CLI上からばしばし指示していきましょう。
ターミナルは横にすると使いやすい
完成版
Builder無料枠だと月50回制限あり。
何を指して50回なのかはわかりませんが、丸一日ごりごり使うとリミットでした。
感想
モデルはBedrockとしか書かれておらず、具体的なモデル名は分からないが、感覚的にはClaude 3.7推論モデルあたりな感じ。
少し遅いので待ってる時間がなんかなぁという。
Gemini 2.5 Proよりはエラーや抜けがない印象。
使い所
Bedrock使えるなら、Cline,Cursorなり使えばいいし、これを使うメリットがあんまりでてこない。
しいていえば、開発というより、AWS環境まわりでさくっと自然言語ベースで**してほしい~というときが利用シーンでしょうか。
SageMakerとかそのあたりの連携用なのかもしれませんね。
値段設定もはっきりしない感じで、どこまで無制限で使えるのかはっきり書いていないところも謎。
Claude 3.7推論モデル制限なしで使えて19 USD/月なら、お安い感じあり。
ソフトウェア開発のための AI – Amazon Q Developer の料金 – AWS
https://aws.amazon.com/jp/q/developer/pricing/
みんなもQ CLIに入門してAWS Tシャツもらおう!