1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 3 years have passed since last update.

Power Apps オンライン勉強会 ~コンポーネント祭り~に参加してきました

Posted at

Power Apps オンライン勉強会 ~コンポーネント祭り~

こちらのイベントに一般参加させていただきました。
タイトル通りPower Appsのカスタムコンポーネントが中心の話題で、この日は3人の方が登壇されました。

セッション1.「コンポーネント勉強会の登壇決まったからコンポーネントの登壇内容決めるためにコンポーネント勉強してみた」

登壇者:あきらさん

初学者目線で見たコンポーネントのお話でした。
途中デモも行われましたが、初めてコンポーネントを触る人のがどのように考え、作っていったかをトレースできるような内容で、私自身コンポーネントが未経験でしたので自分が学習を進める上で参考にしたい内容でした。
またコンポーネントの用途として凝ったデザインのUIなどを複製しそれを集約、流用、共有…といった展開は実際に多くあるパターンなのではないかと思いました。

そして発表に触発されてイベント終了後にさっそくDocsを参考に初コンポーネントを作りました。
個人的にDocsの更新日次を日本語と英語で比べるということをしたことがなかったので今後心がけたいと思います。

スライドはこちら

セッション2.「コルネと学ぶコンポーネント」

登壇者:コルネさん

こちらはコンポーネントをもう少し掘り下げた内容というか、コルネさんが実際にいくつかコンポーネントを制作されるなかで得られた知見を中心とした発表とのことでした。
カスタムコンポーネント自体がプレビューの状態なためか、色々と設定項目から有効にする必要があったり、廃止予定なため現在は推奨されない作り方、ハマりそうなところなど、作る前に知れて良かったという内容多めでした。
また命名規約やコンポーネントの置き方、業務の特にチームで利用するような場合にも参考になりそうな内容でしたので今後のために是非頭に入れておきたい内容でした。

スライドはこちら

セッション3.「コンポーネントの利用と共有 +最近のアップデート」

登壇者:Hiroさん

こちらはコンポーネントの基本的な特性(ブラックボックス化)からコンポーネントライブラリの運用を含めたお話でした。
特にコンポーネントライブラリを使いましょう(アプリから作らない)、というところや、各種リソースはアプリのものなのでコンポーネントから直でアクセスしないようにしましょう(コンポーネントのプロパティから利用する)というところは個人的にはうっかりやりそうなので注意したい点でした。
また権限周りのお話や、外部からのコンポーネントをコンポーネントライブラリに持ってくる方法があることなども知ることができ、学びの多い内容でした。

スライドはこちら

全体の感想として

シンプルかつ奥深いテーマでした。
カスタムコンポーネントの使用経験がない私でもとっつきやすい内容でしたし、発表順も初学者向けから深堀りされていくような流れになっていて順を追うようにしてコンポーネントに関する知識に触れることができたように思います。
コンポーネントを使いはじめるハードルは低いですが、効率的な運用などを実現する為には考慮すべき、知るべき点も多くあるのだと感じました。

また、発表中に出てきたギャラリーのページはコンポーネントの作り方やPower Appsにおけるデザインの参考にもなりそうで、これを知れたことも個人的には収穫でした。

1
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?