どうも、みなさんこんにちは。
音楽をほとんど聞かないのに突然オーディオ泥にハマりたい気持ちになってきているしゃもきっとです。
昨日はfinalのA5000をポチりました。
よろしくお願いします。
概要
この記事はアクセシビリティついて
- 気になってるけど手をつけられていない
- みんなどんなところから始めているの?(何から始めたらいいかわからん)
- いきなり情報量が多かったり専門的な記事は読むのは辛い
- やろうと思っているけど気持ちが追いついていない
と感じている人の背中を押すための記事です。
気持ち整理編です。専門的な話はほぼ出てきません。ご安心を。
Webアクセシビリティに大切な考え方
おそらくこの記事を読んでいる人はすでにWebアクセシビリティが何かざっくりふんわりわかっていると思いますが、
念の為ざっっっっっっっっっくり説明すると
「Webをもっと使いやすくする 誰にでも使えるようにする」
目指す先にあるのはここです。アツいですね!
基準
じゃあどういう基準でアクセシブルといえるの?というのを書いてあるのがWCAGとかJISとかのガイドラインですが、いきなりここから入るのは辛いと思います。
読める人は読めばいいですが、辛い人は 一旦みないふり をしましょう。
僕もまだ読んでいません。難しい話は一旦すっ飛ばして、できることから始めましょう。
やりたいけど何もできない よりも 一つだけでも改善できた の方がいいはずです。
いきなり難しいことをやる必要はありません。工数がほとんどかからないような簡単なことから始めましょう。
誰(何)のために
「これをやる」という時に、理由があれば入りやすい人が多いと思います。
アクセシビリティをやる理由をいくつか並べてみましょう。
- やらざるをえなくなったのでやる
- 身内に困っている人がいてその人のためにやる
- 自分自身が困っているので自分のためにやる
- 自分のなかに信念がありそれに従ってやる
- 組織内での評価(給与や名誉)のためにやる
- 他者(他社)との差別化のためにやる
まあいろいろあると思います。
ざっくり自分のため、他人のための二つに分けることができます。
個人差はありますが、自分以外の人のためにやった方がうまくいくらしいです。
なので、誰かのために の誰の対象をはっきりさせるといいのではないかと思います。
例えば
- Webサイトを使用する人になりきってその人のために
- Webサイトを作って欲しいと依頼してきてくれたクライアントのために
- 仕事をとってきてくれたディレクタやデザインを作ってくれたデザイナのために
- 自分の周りにいる高齢者や障害を持つ人のために
- アプリケーションを使ってくれるユーザーやクライアントのために
など、できるだけ具体的に対象を絞っていくと「誰のために」の部分が明確になるのでスッキリします。
手がうごかない人はここを整理するところから始めて自分がアクセシビリティを改善したい理由を明確にするといいと思います。
(自分のために で動ける人はそれで問題ないと思います。最終的にWebがアクセシブルになるというのが達成されていればOKなので。)
誰にとってうれしいのか
「Webをもっと使いやすくする 誰にでも使えるようにする」 ここが達成されて嬉しい人は例えばどんな人でしょうか?
障害を持つ人
一番想像しやすいですね。
そもそもWebコンテンツが身体的特徴を持つ持たないに関わらず誰にでもアクセスできるようになっていればいいですよね。
これはアクセシビリティの改善で達成できるでしょう。
キーボードで操作することが多いエンジニアなど
確かに嬉しいですね。
キーボードで操作できるように作っておくとキーボード以外のデバイスで操作するひとにも恩恵があったりするようです。
目の悪いお年寄り
読みやすい色とフォント、フォントサイズが使われていると嬉しそうです。
日本はお年寄りが多いですし、人口も減り続けているので今後そう遠くない未来に自分たちが見やすいアクセシブルなサイトやアプリケーションを作っておくと助かりそうです。
今後需要も高くなってきそうです。
いろんな人が助かりそうですね。
まとめ
「誰のためにするのか」「どんなメリットがあるのか」
この辺がわかってきたと思います。
アクセシビリティの改善によって、今までWebコンテンツにアクセスできなかった人たちが情報を得られるようになり、
今までアクセスできていた人は今までよりもっとアクセスしやすくなります。
自分たちが届けたい情報をもっと多くのひとにもっと便利に届けることができるようになります。
それってワクワクしませんか?
今まで自分が作ってきたものに満足していた人、至らない点に気づいてもっと良くしたくなってきませんか?
知らないうちに誰かを排除してしまっていたことに罪悪感に近い感情を抱いたり、
そこを改善することに責任感を感じたりしませんでしたか?
ネガティブな感情から、ポジティブな感情から 入り口はどこでもかまいません。
知識が少ない、多い、どっちでも構いません。できることから始めませんか?
最後に、気持ちは整理できましたか?
覚悟というと大袈裟ですが、「やるぞ」という気持ちになっていただければ嬉しいです。
この記事には続編があります。
次回は「じゃあどこからやる?」を記事にする予定です。
お楽しみに。