0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 3 years have passed since last update.

SlackでIncoming Webhookの設定を行う

Posted at

はじめに

GASとSlackを連携して、botでお知らせをする機能を作成するため、
Incoming Webhook について学んだので備忘録として設定方法をまとめます。
Slackで Incoming Webhook を始めたいと思っている方の手助けになればと思います。

ターゲット

(前提)
Slackにてワークスペース、チャンネルを作成済みであること

  • Slackを普段使用している方
  • Incoming Webhook を触ってみたい方

Incoming Webhook とは

Incoming Webhook は、外部ソースからの情報を簡単にワークスペースと共有する方法です。

  • 選択したチャンネルにデータを送信する
  • Webhook メッセージの書式を設定してチャンネルの他のメッセージよりも目立たせる
  • メッセージテキストとその他のオプションを含むJSONペイロードのHTTPリクエストを送信できる
    公式サイトより引用)

設定手順

主な手順は以下の通りで進めていきます。
 1. Slackアプリを作成する
 2. 「Activate Incoming Webhooks」をオンにする
 3. アプリ投稿先のチャンネルを選択し、「許可する」をクリックする
 4. Slackにメッセージを投稿する

1. Slackアプリを作成する

Slack APIの画面から「Create New App」ボタンをクリックする。
表示されたモーダルウィンドウにて「From scrach」を選択する。
01.CreateApp.png
次に表示されたモーダルウィンドウにて、以下を入力して「Create App」ボタンをクリックする。

App Name:アプリ名を入力(ここでは、Sample Appとしています)
Development Slack Workspace:ワークスペースを選択
02.AppName_Workspace.png

2. 「Activate Incoming Webhooks」をオンにする

1 にてSlackアプリを作成すると、作成したアプリ詳細画面が開くので、
右上の「Incoming Webhooks」を選択する。
03.IncominigWebhooks.png
Activate Incoming Webhooks」のスイッチコントロールを OffOn に変更する。
変更すると非表示になっていた画面が表示されるので、
スクロールして「Add New Webhook to Work space」をボタンをクリックする。
04.ActivateIncomingWebhooks.png

3. アプリ投稿先のチャンネルを選択し、「許可する」をクリックする

2 にてボタンをクリックすると、
投稿先のチャンネルを選択するモーダルウィンドウが表示されるので、
プルダウンから任意のチャンネルを選択し、「許可する」ボタンをクリックする。
05.SelectChannel.png

Slackアプリの設定はこれで終わりです。

4. Slackにメッセージを投稿する

ターミナルを開き、下記に表示されているコマンドを実行する。
okと返ってくれば、成功です!)

コマンド
curl -X POST -H 'Content-type: application/json' --data '{"text":"Hello, World!"}' YOUR_WEBHOOK_URL_HERE
}

YOUR_WEBHOOK_URL_HERE は選択したチャンネルのWebhook URLを入力してください。
06.WebhookURL.png

コマンドを実行し、選択したチャンネルを開くと、
作成したアプリ「Sample App」からメッセージが投稿されていることを確認できます。

コマンドの"text"の値を変更すれば、投稿されるメッセージも変わります!
07.SlackMessage.png

さいごに

Slackで Incoming Webhookの設定方法を紹介しました。
次回、GASからSlackへのメッセージ投稿を行う方法について記事化したいと思います。

参考サイト

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?