はじめに
現在、新卒2年目で複数プロジェクトのiOS開発を担当しています。
タイトルにもある通り、新卒3ヶ月でプロジェクトの主担当となり開発をゴリゴリしていきました。
自社にはiOS経験のある社員がおらず、全て自分で勉強しなくてはなりませんでした。1年目の葛藤はこちらに書いてあります。
その際に動画や書籍など様々な媒体で勉強しましたが、iOS開発の本って他の言語に比べるとなかなか多くないという印象があります。
そこで、主にiOS開発という面で私を支えてくれた書籍たちをご紹介します。
たった2日でマスターするiPhoneアプリ開発集中講座 Xcode 11 Swift 5対応
iPhoneアプリ開発とはなんぞやといった私にアプリ開発はこうやるんだと教えてくれたのがこの本です。本当に簡単なアプリからJSONの扱い方まで、初心者として押さえておくべき開発能力をわかりやすく教えてくれます。
たった2日でマスターするiPhoneアプリ開発集中講座 Xcode 11 Swift 5対応
詳解Swift 第5版
Swiftの基本構文はこれでマスターしました。オプショナル型の処理、クロージャの概念などはこの本で理解したのを覚えています。ハンズオンこそ少ないものの、本媒体での辞書として愛用しています。
よくわかるAuto Layout iOSレスポンシブデザインをマスター
AutoLayoutの壁はこちらで乗り越えました。出版から月日が経っていて最新のAutoLauyoutには対応していませんが、根本となる概念をこちらで学びました。iOSエンジニアが躓く壁として有名なAutoLayoutもこちらでサクッと乗り越えた感覚があります。
よくわかるAuto Layout iOSレスポンシブデザインをマスター
iOSアプリ設計パターン入門
本格的に開発をするようになって手に取ったのがこちらの書籍。これは全iOSエンジニアが読むべき本であると思っています。一人で開発をするようになって、設計を考えるときに今でもこの本が私の設計思想になっています。
簡単なMVC、MVVMなどから様々な設計パターン、設計原則などを学びました。
iOSアプリ設計パターン入門
※こちらは2021年8月現在、peaksのみでの販売となります。(筆者調べ)
iOSアプリ開発自動テストの教科書〜XCTestによる単体テスト・UIテストから、CI/CD、デバッグ技術まで
新卒で未経験ということは、当然テストも未経験です。そのため、こちらの書籍を購入しましたが本当に買ってよかったと思っています。概念的な話から具体的なコーディング、CI/CDの話も詳しく書かれています。
最後に
いかがだったでしょうか。本当はITの基礎的な本、AWSも利用して開発しているのでAWS関連の本も紹介したかったのですが、今回はiOSに絞って紹介しました。
基礎的な本から実践的な本まで一通り紹介できたかなとは思いますが、他のiOSエンジニアの方と比べるとまだまだだなという印象です。
それでも、最後の2冊は今読んでも新たな発見がある本であると思います。
また、身近にiOSエンジニアがいないので、どうしても自分で探して自分で勉強ということになっています。
そのため、「この本もオススメ!」といった本がありましたら、どうかご教授いただけると嬉しいです。。。
これからもゴリゴリ勉強していきます!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。