はじめに
こんにちは。DataSabar取得に向け鍛錬中のしまです。
今回は私が新卒入社の配属後2か月ほど経つ2024/8/22からTableau知識ゼロの状態で
DataSaberに挑戦してみて、80日経過した2024/11/11現在思うことを
4つのポイントで語ります。
これからDataSaber取得を考えている方の役に立てたらいいな。と思っています。
ぜひ見ていってください。
※タイトルでは入社2か月と書いてますが実際は配属2か月です。少し盛ってます。ご容赦ください(笑)
目次
なめてかかるな!時間の確保とスタートダッシュが重要
DataSaberの資格を取ることの特徴の1つに
「90日間」という期限が存在する部分があります。
期間が設定されているのは、
短期間集中的にひたすらDataと向き合うことで
Dataに関わる自分の殻を破るためだと解釈してます。
この期間を有意義なものにするためにも「時間の確保」が重要です。
残業があったり、家庭をもっていたりすると平日なかなか時間が取れません。
DataSaber取得に必要な学習時間は120時間程度(個人差あり)とも言われているので土日に勉強がおすすめです!
先90日の予定でなるべく土日に予定がないことを確認してスタートしましょう。
自分の場合3連続で旅行の予定が入っていて時間が取れず苦しみました、、、
せっかく旅行も思う存分楽しめず、DataSabarの勉強もできずということにならないようにしてください!(笑)
もう1つ、「早めの着手」が超重要だと感じます。
スタートダッシュ
↓
早めに10の試練、コミュニティポイントを突破(70日経過時点で突破を目安)
↓
余裕をもって試験に向けて勉強
とできると理想です。
Tableau初心者の場合は特に、最終試験に向けてTableauの操作を体に覚えさせるために反復が必要です。
そのために早めに試練・コミュニティポイントを突破する必要があり、スタートダッシュが重要ということです。
自分の場合、DataSabarへの道に本気で向き合えたのが2週間経過時点くらいで、それまであまり勉強できていませんでした。。
結果、終盤気持ち的な余裕がなくなりしんどかったです。
よいDataSabar修行ライフを送るためにもDataSabarを理解し、気持ちの用意をしてから望みましょう!
「覚える」、ではなく「理解」しろ!
正直、Tableau初心者では10の試練を何も見ずに解くのは不可能です。
※1度何も見ずに挑戦することはしてみてください
Tableauを知らないのですから当然です。
となるとKTさんの動画視聴をはじめ自分で調べながらやることになります。
とりあえず答えを作り、「ふ~ん、こうやってやるんだ」となると思います。
1回では自分で実装できないのでもう1回、2回同じ問題を解いて自力でできるようになります。
ここまでで、その問題の解き方が覚えられます。
読者の方にはその次を意識してほしいと思います。
それは、問題に対して「なぜそのVizを作るのか」「そのVizを作成するためにどのような操作が必要になったか」「その操作をした根拠は何か」を自分なりに噛み砕いて理解することです。
このうち「その操作をした根拠は何か」は後半の試練に必要になる要素です。
(後半の試練で出てくるクエリパイプラインとLOD表現という概念が物凄く重要になってくるのですがここでは割愛します)
この3点を自分で理解し整理できるとこんな場合にはこれ使うんだなと、汎化できます。
自分の業務や活動での活用シーンを具体的に想像できるとなおよいと思います。
(自分はこれが苦手で修行が必要です、、、)
まとめるとこんな感じです。
【10の試練への向き合い方】
何も見ずに挑戦してみる(時間を使いすぎずわからないところはとばしてよい)
↓
KTさんの動画や調べて答えを作る
↓
繰り返し解いて自力でできるようになる
↓
「課題に対してそのVizを選択した理由」
「そのVizを作成するために必要なTableau操作」
「その操作をした根拠」
を自分なりに嚙み砕いて理解
師・仲間を頼れ
はじめ、Tableauの知識もDataSabarのこともわからないことだらけだと思います。
そこでDataSabar挑戦の上で自分の師となってくれた方と同じタイミングで始めた挑戦者(Apprentice)を頼りましょう。
例えば、
・調べても解決できないTableau知識について会話する
・Tableau勉強の参考になるサイトやおすすめの勉強方法について聞く
・コミュニティポイント獲得のためのテーマを相談する
などがあります。
私の場合、
分からなかったTableau知識に関して師匠やともに挑戦する方とディスカッションすることで理解が大きく進み、深まりました。
また、組織内(社内)のコミュニティポイントのテーマについて、自分で考えたものにたいしてアドバイスをいただきました。
師匠と仲間(先輩)には本当に感謝しています。
師匠や仲間は(たぶん)やさしい方ばかりなので些細なことでもコミュニケーションをとって90日を過ごしましょう!
さいごに
自分は3日後に技術試験、8日後に口頭試験を控えている状況です。
ここまでやってきて、始めと比較するとTableau技術とデータ文化の重要性を理解したうえで広めるマインドの両方が確実についてきたと感じています。
後悔はしない挑戦だと思いますので、ぜひ飛び込んでみてください!