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Pythonエンジニア認定実践試験に合格した話

Last updated at Posted at 2025-07-18

Pythonエンジニア認定実践試験を受験して(875点で合格)

2025年7月16日、Pythonエンジニア認定実践試験を受験し、875点で合格することができました。

私が受験した際は、インターネット上にこの資格に関する情報があまり多くなく、学習に少し苦労しました。
そこで、これから受験される方の参考になればと思い、自身の経験や勉強方法などをまとめておきます。


私のプロフィール

  • エンジニア歴: SESエンジニアとして3年
  • IT講師歴: 現在8年目
  • 使用経験のある言語:
    • 開発経験:Java、C#
    • 指導言語:HTML/CSS、JavaScript、SQL、Javaによるチーム開発の指導
  • 保有資格:
    • WebDevelopmentEssentials
    • LinuxEssentials
    • 基本情報技術者試験
    • JavaGold など

Pythonについては、以前Djangoを使ったWebサイト作成プロジェクトに短期間関わったことがありますが、主にDBの正規化などを担当しており、Pythonのコーディングにはほとんど触れていませんでした。

会社都合で、Pythonエンジニア認定基礎試験および実践試験の両方に合格する必要があり、急ピッチで学習を進めることになりました。
基礎試験は2025年6月末に取得済みで、それ以前にはPythonを学んだ経験はありません(前述のプロジェクトでコードを読む機会はあった程度です)。


勉強期間と学習時間

  • 勉強期間: 約10日間
  • 1日の学習時間: 約5時間

勉強方法

1. 全体像の把握

まずはYouTubeで試験範囲の全体をざっくりと把握しました。

2. 模擬問題の徹底演習

次に、以下のサイトを活用して模擬問題を繰り返し解き、95%以上の正答率を目指しました

DProでは、有料会員になると試験範囲をコンパクトにまとめたテキストも閲覧でき、この内容が非常にわかりやすかったです。
※1週間の無料体験あり

3. 間違えた問題の復習

間違えた問題は、公式テキストで確認し、それでも不明な点があればChatGPTDProの教材で補足しました。


申し込みについて

受験申込の方法や締切は、試験会場によって異なります。
いくつかの会場を確認したところ、試験日の1週間前までに申し込めば間に合うケースが多かったです。早めに確認しておくと安心です。


試験会場について

基礎試験は、ショッピングセンター内のパソコン教室で受験しました。
そのときは近くで授業が行われており、館内放送も聞こえてやや騒がしい環境でした。また、荷物やスマホの取り扱いも緩く、試験全体の雰囲気がややラフでした。

そのため実践試験では、より管理の行き届いたテストセンターを選びました。
テストセンターでは、受付で身分証の確認後に指定席に案内され、静かな環境で試験に集中できました。


試験の難易度と所感

全体的に難易度はやや高めだと感じました。
Pythonの文法知識だけでなく、HTTPメソッドファイル構造などの周辺知識も求められるため、未経験の方はまずそちらの理解から始めると良いと思います。
(おそらく受験される方の多くは、ある程度理解している内容だとは思いますが…)

また、試験範囲にある関数やメソッドは、引数や戻り値の型まで含めてきちんと覚えることが重要です。
私は特に「戻り値がタプルかリストか」の違いに苦戦しました…。


総括:合格のためのポイント

  • 模擬問題を繰り返し解いて慣れること
  • 関数やメソッドの仕様をしっかり覚えること

試験本番では、**「正しいものを選ぶのか」「誤っているものを選ぶのか」**など、設問文を正確に読むことが大切です。
迷った問題は一旦後回しにして、解ける問題から取り組むと良いでしょう。

時間には比較的余裕がある試験なので、見直しの時間も十分に取れます。


最後に

体験談を読んでいると、「1回目は不合格だった」という声も多く、私も不安はありましたが、しっかりと勉強すれば合格できる試験です。
私自身も、試験を終えた時点で「合格ラインは超えている」という手応えがありました。

これから受験される方の参考になれば幸いです。応援しています!

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