概要
windowsマシンでlaravel環境の立ち上げ(filamentのキャッチアップ)をしようとした際の諸々環境構築を記事にします。
手順
dockerインストールは省略
wsl2インストール
コマンドプロンプトから以下のコマンドを叩く
$ wsl --install
ubuntu内に環境構築する準備
windowsの中にプロジェクトファイルを置くと重くなるらしいので、ubuntu内にプロジェクトファイルを置く準備
- Docker Desktop for Windows を起動します。
- [Setting] > [Resources] > [WSL Integration] に移動します。
- [Enable integration with additional distros:] で “Ubuntu-22.04” を ON にします。
- [Apply & restart] をクリックします。
docker is not runningの対処
ubuntuに入る
コマンドプロンプトから以下のコマンドを叩くか、アプリケーション一覧からubuntuをクリック
$ wsl -d ubuntu
laravel sailで新規プロジェクトで作る
① プロジェクトを配置して良いディレクトリに移動して、以下のコマンドを叩く
$ curl -s "https://laravel.build/laravel-app" | bash
すでにプロジェクトがある場合は↓を代わりに叩く(composerが無い為)
$ docker run --rm \
-u "$(id -u):$(id -g)" \
-v "$(pwd):/var/www/html" \
-w /var/www/html \
laravelsail/php82-composer:latest \
composer install --ignore-platform-reqs
② sailのコンテナを立ち上げる
$ cd laravel-app
$ ./vendor/bin/sail up
filamentインストール
./vendor/bin/sail composer require filament/filament:"^3.0-stable" -W
./vendor/bin/sail artisan filament:install --panels
管理者名を求められる(初期値はadmin)
指定した名前がfilamentパネルのURLに影響する
初期のままOKした場合
/admin/login
がログイン画面になる
設定の公開
./vendor/bin/sail artisan vendor:publish --tag=filament-config
このパッケージは他の Filament パッケージに依存しているため、次のコマンドを使用してこれらのパッケージの言語ファイルを公開できます。
./vendor/bin/sail artisan vendor:publish --tag=filament-actions-translations
./vendor/bin/sail vendor:publish --tag=filament-forms-translations
./vendor/bin/sail vendor:publish --tag=filament-notifications-translations
./vendor/bin/sail vendor:publish --tag=filament-tables-translations
./vendor/bin/sail vendor:publish --tag=filament-translations
laravelの日本語化
config/app.phpを以下のように日本の設定に変更する。
'timezone' => 'Asia/Tokyo'
'locale' => 'ja'
'faker_locale' => 'ja_JP'
マイグレーションの実行
$ ./vendor/bin/sail artisan migrate
初期ユーザーの作成
次のコマンドを使用して、新しいユーザー アカウントを作成できます。
$ ./vendor/bin/sail artisan make:filament-user
ユーザー情報が求めらるので入力する
filamentチュートリアル
チュートリアルに従ってキャッチアップ!!!