この記事はなに?
先日、AWS認定クラウドプラクティショナーを取得したので
その時の学習方法を紹介する記事です。
取得前はAWSに関する知識ゼロでした。
学習時間は大体30時間くらい。
この記事に向いている人
・AWSの知識ゼロの人
・効率的にAWS認定クラウドプラクティショナーに合格したい人
AWSってなに?
AWSとは、Amazonが提供するクラウドサービスのこと。
余談なんですが、その他の有名なクラウドサービスとしては
GoogleのGCP、MicrosoftのAzureなんかがあるらしい。
AWS認定クラウドプラクティショナーってなに?
AWSに関する知識を認定する資格がAWS認定試験です。
AWS認定試験の中でも一番基礎的なレベルの試験がAWS認定クラウドプラクティショナーです。
公式サイトによると、他のAWS認定試験との関係はこんな感じ。
全部で11種類の試験があるみたいですね。
<引用元公式サイト:https://aws.amazon.com/jp/certification/?nc2=h_ql_le_tc_c>
使用教材
使用した教材は
教科書1冊 & 問題集2冊です。
教科書:
・[AWS認定資格試験テキスト AWS認定 クラウドプラクティショナー](https://www.amazon.co.jp/gp/product/4797397403?
pf_rd_r=9BK726C3SZEDZ0K7MJB4&pf_rd_p=3d322af3-60ce-4778-b834-9b7ade73f617)
Amazonで単行本版とkindle版が売っていました。私は単行本版を買いましたが、紙質がちょっと固めで読んでいて手が疲れました。
内容は読みやすくてgood。各章ごとに練習問題があるので理解度を確認しながら読み進められる。
問題集①:
・AWS認定 クラウドプラクティショナー 模擬問題集 Kindle版
Amazonのkindleで売っているものです。問題数は試験2回分と少なめですが、解説のわかりやすさが素晴らしい。
問題集②:
・この問題だけで合格可能!AWS 認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集(7回分455問)
Udemyで売っているものです。本番のような試験形式で問題を解けるのがうれしい。
問題数は試験7回分。
基本レベルが試験2回分、応用レベルが試験3回分、高難易度レベルが試験2回分掲載されています。
私はめんどくさかったので基本レベル2回分しか解いてません。
合格するための手順
手順1 AWSサービスの全体像をつかむ
AWSのサービスっていっぱいあるんですが、それを一覧にしてまとめてくださった方がいます。
まずはこちらのリストにサラッと目を通しましょう。ぼーっと眺めるだけでOKです。
AWSサービス一覧(2019/03版)※2020/01/03更新
私が最初にこれを見たとき、
「うわぁ、こんなにたくさんのサービス覚えるの無理では?」
てなったのですが、実際に覚える必要があるのは主要なサービスだけなのでビビらなくて大丈夫です。
学習開始の段階で押さえておくべきなのは、
AWSのサービスが「コンピューティング」とか「ストレージ」とか「データベース」とか、
大まかな区分に分かれていること。その区分の中に複数のサービスがあること、です。
いま学んでいるサービスはどの区分のサービスで、何を実現するサービスか、
同じ区分内のサービスとは何が違うのか、を意識すると効率よく学習できると思います。
手順2 教科書で最低限の知識を得る
教科書を1回通読しましょう。
各章ごとに練習問題があるので解きながら読み進めるのがおすすめです。
私も練習問題を解きながら進めましたが、正解率はボロボロでした。
1回読んだだけではそんなもんです。気にせずサクサク進めましょう。
手順3 ひたすら問題集を解く
ここからが本番です。
上でご紹介したkindleの問題集とUdemyの問題集をひたすら解きましょう。
Udemyの問題集は7回分ありますが、基本レベルの問題2回分だけで十分合格できました。
kindleの問題集の試験2回分(65問×2)
Udemyの問題集(基本レベルのみ)の試験2回分(65問×2)
合計4回分(65問×4)をひたすら解きまくりましょう。
最初はほとんど解けないと思います。
ですのでいきなり試験1回分(65問)全部解いてから答え合わせをするのは精神的につらいです(体験談)。
10問解いたら答え合わせする、くらいがおすすめです。
これを試験問題2回分くらい行うと少しずつ解ける問題が増えてくると思います。
そうしたら時間を計測しながら65問全部解いてみましょう。
私は最終的に4回分の試験問題を2、3周して
すべての試験で8割くらいとれるようにしました。
試験本番
試験時間は90分だったのですが、
のんびり解いても30分くらいは時間が余りました。
少し見直しをして、残り時間25分ぐらいのところで試験終了ボタンを押しました。
試験結果はその場で画面に表示されます。
「合格」とだけ出て、テストの点数が何点なのか、どの分野が得意でどこが苦手なのか、
といった詳細は表示されませんでした。
5日以内にメールで詳細が送信される、とのことです。
受験時には
顔写真付きの身分証+別の身分証が必要なので注意です。
私は運転免許証と保険証を持っていきました。
最後に
この記事が少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。