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【Excel】#DIV/0!エラーを0に修正する方法

Last updated at Posted at 2021-06-04

 Excelで会社の売上表などを作成していると、計算結果が「#DIV/0!」と表示されることがあります。
これは割り算の分母が[0]または空のセル(未入力)で除算された時に表示されるエラーメッセージになります。
※Divide(割る) /0 → 「分母が0なのに割ろうとしています」というエラー
今回はこのエラー表示を「0」や空白などに修正する方法について解説します。

IFERROR関数を使用して「#DIV/0!」エラーを抑制する

※IFERROR関数はExcel2007から使用できる関数です。

 IFERROR関数内に除算演算を入れ子にすることで、「#DIV/0!」エラーを抑制することができます。
=IFERROR(B2/C2, 0)
やり方は下記の通りです。
1.#DIV/0!エラーが出ているセルを選択
2.先に入力されている数式があるようであれば削除
3.fxボタンから「関数の挿入」ウィンドウを表示。
4.「IFERROR」を選択。
 ※関数名一覧に「IFERROR」が見当たらなければ、関数の分類を「すべて表示」にして検索する
5.「関数の引数」ウィンドウが表示されたら、「値」の欄に計算式を、「エラーの場合の値」として0を設定する
※「エラーの場合の値」に「""」(空欄)や「-」と設定することで表示結果を変えることができる
6.「OK」をクリック

これで計算結果にエラーが表示されることがなくなりました。

まとめ

 今回は「#DIV/0!」エラーの表示を修正する方法について解説しました。エラー表示のままだと会社の売上表などを作成するときに正しい値が算出できないため、今回の記事を参考にして「#DIV/0!」エラーを修正する方法を覚えていただければ幸いです。

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