gif-for-cli
GoogleがGIFアニメをCLI上にアスキーアート風に表示するツール「git-for-cli」を開発し、github上に公開しました。
GIFフォーマット(GIF87a)の公開が1987年6月15日で、その31周年記念ということです。
またGoogleはGIF画像検索プラットフォームTenorを今年3月27日に買収しており、そのコラボでもあるようです。
- 記事: 31st anniversary of the GIF: give your terminal some personality with Tenor GIF for CLI
- リポジトリ: https://github.com/google/gif-for-cli
インストール
手元のmacに入れてみます。
brew install ffmpeg zlib libjpeg python
pip3 install gif-for-cli
入った。
$ which gif-for-cli
/usr/local/bin/gif-for-cli
ターミナル起動時にキズナアイさんに踊っていただく
Googleのブログ記事によると
Many developers configure static ASCII art to appear when opening a terminal, but I imagined that ASCII art could animate like a GIF, and could easily be created from any GIF on Tenor.
「大勢の技術者がターミナル起動時に静的なアスキーアートを表示させるように設定してるけど、アスキーアートはGIFのように動かすことができると思ってたし、Tenorの好きなGIFから簡単にアニメを作ることもできたんだよね〜」
ということなので、早速やってみます。
Tenorからキズナアイさんがギミチョコ踊ってるGIF画像を見つけてきてローカルに保存。
次のコマンドを.zshrc
に追記します。
gif-for-cli --display-mode=256 -cw 10 -ch 34 --cols 142 -l 1 ~/Pictures/greeting.gif
オプション
-
--display-mode=256
-
nocolor
256
256fgbg
truecolor
の4種類あり、いちばんしっくり来たのを選びました
-
-
-cw CELL_WIDTH
,-ch CELL_HEIGHT
- 縦横比があっていればいいらしく、自分の環境の1文字のピクセル数を数えて設定
-
--cols COLS
- ターミナルのデフォルトの列数を指定
ターミナルを起動すると次のようにGIFアニメ風のグリーティングが表示されます。
ターミナル起動時にキズナアイさんに踊っていただく設定にしてみました。頑張ろうって思えますね。
— set0gut1 (@set0gut1) 2018年6月24日
gif-for-cli: GIFアニメをターミナル上に表示する | Qiitahttps://t.co/6zIJI16tjn pic.twitter.com/8Kq8SyFuze
はいどうもー!頑張ろうっていう気分になりますね。