はじめに
今までこんなことで困ったことありませんか?
昔作ったたファイルがどこにもない!!!!!
恥ずかしい話ですが、筆者は大学生時代死ぬほどファイルを失くして困っていました。
さて、ファイル名が分からず、履歴で参照できない場合は、拡張子や残された手がかりを元にファイルの検索を行うしかありません。
複数条件を使った高度な検索はfind
コマンドでもできますが、条件を逐次的に付け加えてコマンドを打つのは意外と大変です。
今回はMac限定ではありますが、Finderの「スマートフォルダ」を用いた検索をご紹介します。
スマートフォルダの使い方
まずFinderを右クリックして「新規スマートフォルダ」を選択します。
次に下記画面の保存の右隣の+
ボタンを押して条件を追加してください。
例えば以下の3つの条件を満たしたファイルを簡単に検索できます。
- 半年以内に開いた
- 名前にLLMを含む
とても簡単ですね!!!
スマートフォルダの良さ
前述しましたが、なんといっても使い方がわかりやすいです。find
などのコマンドのオプションを一々調べる手間が生じるないのが利点です。
ファイル検索の途中結果をファイルイメージ付きで確認できるのが地味に便利です。
ファイル名を思い出せないくらい断片的な記憶だと、該当のファイルを検索できたところで、お目当てのファイルかどうか判定に時間がかかります。ヒトにとってフレンドリーな検索ができるのがスマートフォルダの強みです。
おわりに
いかがだったでしょうか。
筆者はCUI信者の側面もあるのですが、Macのファイル検索に関してはスマートフォルダ一択かな、という気がしています。
ぜひ困った時に使ってみてください。