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SlackAdvent Calendar 2022

Day 2

Slack 次世代プラットフォーム機能を使ったコードの探し方

Last updated at Posted at 2022-12-01

こんにちは、Slack の公式 SDK 開発と日本の Developer Relations を担当している瀬良 (@seratch) と申します :wave:

昨日、Slack の次世代プラットフォーム機能について、その概要等をご紹介する記事を投稿しました。まだ、読まれていない方は、ぜひ読んでみてください。

今回の記事では、この新しいプラットフォームを使った開発方法を学ぶときにどのようにサンプルコードを探せばよいか?を解説していきたいと思います。

公式のチュートリアル

次世代プラットフォーム機能のウェブサイトには、いくつかのチュートリアルが用意されています

現在は日本語化されていませんが、正式リリースのタイミングに向けていくつかは日本語化を進められれば、と考えています。

なお、チュートリアル上にあるコードは import 部分も含めた完全なものではないことも多いです。チュートリアルから GitHub リポジトリへのリンクがない場合は、お手数ですが、こちらから探してみてください。

Slack の公式 Organization

GitHub にも多くの情報があります。私も所属する Slack の Platform チームが運用する GitHub Organization は以下の通りです。

ちなみに Slack のオープンソースを公開する https://github.com/slackhq という組織もありますが、こちらは Slack プラットフォーム向けのものではなく、Slack のプロダクト開発の中で開発された、公開可能なライブラリなどを管理する Organization ですので、今回の話題とは少し異なります。

deno- から始まるサンプルリポジトリを探す

サンプルコードの話に戻ると、slack-samples の方で、次世代プラットフォーム機能を使ったサンプルがいくつか公開されています。それらは全て deno- というプレフィックスがついていますので、以下のような検索をすることで簡単に一覧を見ることができます。

deno-slack-sdk を含むコードを検索する

また Slack が公開しているものに限らず、コミュニティの中で公開されている全てのコード例を探したい場合は以下のような検索をするとよいでしょう。次世代プラットフォームを利用するためには必ずこのモジュールを import する必要があるので、漏れなく探すことができるでしょう。

「ソースファイルの検索だと件数が多すぎるなぁ・・プロジェクトの一覧だけ見たいのだけど・・」という方は、以下のような検索をしてみてはいかがでしょうか? manifest.ts を探すことで deno-slack-sdk を使ったプロジェクトからそれぞれ一ファイルだけ検索することができると思います。

また、GitHub に公開されたコード以外では、ブログ記事でコード例を共有されている方もいらっしゃるので、そちらもチェックしてみてください。以下の記事にブログ記事のリストがあります(私が見つけた範囲のみですが)。

終わりに

いかがだったでしょうか?

この新しい基盤は 2022 年 9 月にオープンベータが始まったばかりです。コミュニティでコードを公開する方がこれから増えていくことが今から楽しみです。

便利なファンクションやワークフローができたら、ぜひコードをコミュニティで公開してみてください!

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