LoginSignup
2
3

More than 5 years have passed since last update.

Java メソッド

Posted at

本日学習したこと

  • メソッドとは
  • 戻り値
  • 引数
  • オーバーロード

メソッドとは

・複数のプログラムをまとめ、それを一つの処理(機能)として名前をつけたもの。

メソッドを使用するメリット

・機能単位に記述するため、修正範囲を限定できる。
・開発現場では数千〜数万行に及ぶソースコードが必要になるため、メソッドを使用してなるべくシンプルに記述することができる。(プログラムの見通しが良くなり把握しやすくなる)

メソッドの定義

java
public static 戻り値の型 メソッド名(引数){
  メソッドが呼び出された後に実行される具体的な処理
}#戻り値の型はメソッド内の処理の結果の値のデータ型を記述。処理結果が数値であればint、文字列であればStringになる。

# 例えば
public static int score(引数){
  処理...
}
#scoreというメソッドがあり点数という結果を呼び出し元に返す時、処理結果(点数)は数値なのでintになる。




#メソッドの呼び出し
メソッド名(引数); #戻り値を利用できない。

#戻り値の受け取り
変数の型 変数名 = メソッド名(引数); #戻り値を変数に入れて利用できる。
#メソッドは定義しただけでは実行されない。呼び出して初めてメソッドの処理が実行される。
  • 戻り値とは

呼び出されたメソッドから、呼び出し元のメソッドへ返す値(データ)のことを戻り値または返り値という。

java
return 戻り値; #こうすることで呼び出し元のメソッドに値を返すことができる。
#この戻り値がそのメソッドの実行結果となる。

引数

メソッドを呼び出す際に呼び出し元から値を渡すことができる。

java
public static void main(String[] arg) {
  hello("岡村"); #helloメソッドを呼び出している。岡村という文字列のデータ(実引数)をhelloメソッドに渡している。
  hello("山本"); #上記に同じ
  hello("佐々木"); #上記に同じ
}

public static void hello(String name) { #メソッド呼び出しの際、仮引数として岡村がString型の変数nameに代入される。
  System.out.println(name + "さん、こんにちは"); #変数nameに代入されているデータをここで出力する。
}

# 実行結果は
>岡村さん、こんにちは
 山本さん、こんにちは
 佐々木さん、こんにちは
#となる。



#引数は複数渡すことができる。その場合は、カンマ(,)で引数を区切る。

.....mainメソッド(...){ #めちゃくちゃ簡略化してます。めんどくさがってごめんなさい。
  add(10, 20); #addメソッドに10,20という数値を引数として渡す。
}
.....addメソッド(int a, int b){ #addメソッドは引数を受け取り、aに10,bに20が代入される。
  引数を利用した処理...
}
#ここで注意なのが引数として記述された1番目の数値10はaに代入されるというところだ。
#()内の配置によってどの変数に代入されるかが決まる。

オーバーロードとは

・同じ名前のメソッドを定義すること。多重定義ともいう。
・メソッド名が同じでもデータの型や引数の数が違えばオーバーロードできる。

2
3
2

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
2
3