トレンドにあがってきた記事への後追いです。
ノーコード/ローコードが使えない理由を、勢いだけで5つあげます。
一応ここではノーコード≠生成AIです。
使えない理由① 「テストを書けない」
ノーコードツールでテスト書けますか?
ソフトウェア開発で一番手間のかかるのはテストなのです。
テストを書けない開発環境は無理無理無理です。
使えない理由② 「再利用ができない、あるいはしにくい」
あそこで使ったあの処理、こっちでも使いたいんだけどどうしたらいい?
コピペ?
変更点共有したいんだけど
え!?できない??
使えない理由③ 「環境を分けるのがやっかい」
開発環境、ステージング環境、プロダクション環境と分ける現場はよくあると思います。
ノーコードで同じことできますか?
使えない理由④ 「GUIはだるい」
マウスずるずる動かすだけで、キーボードレスならよいのですけれど、実際にはそんなことはないです。
また、デバッグするのも変更点を追うのも厄介です。
使えない理由⑤ 「エンドユーザーコンピューティングの夢は破れた」
前世紀、エンドユーザーコンピューティングという夢を追う話がありました。
成功しましたか?
時代は繰り返すのです。
終わりに
ノーコードツールの行く末は、既に過去に論じられています。
「狼人間を撃つ銀の弾はない」
生産性1向上を目的にノーコードツールを使うより、コンピュータが最大効率で働ける既製品を導入して、業務側を合わせちゃいましょう。そうすれば生産性無限大です。
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そもそも生産性を測る方法はあるのだろうか。 ↩