こうゆうプログラムを実行してみたんすよ

use std::io;

fn main() {
    let subjects: [&str; 3] = ["国語", "社会", "理科"];
    let mut scores: [i32; 3] = [0; 3];

    for (i, subjects) in subjects.iter().enumerate() {
        print!("{}の点数=", subjects);
        let mut input = String::new();
        io::stdin().read_line(&mut input).unwrap();
        scores[i] = input.trim().parse::<i32>().expect("TypeError");
    }

    let sum: i32 = scores.iter().sum();
    let averave = sum as f64 / 3 as f64;

    println!("合計点は{}点です。\n平均点は{}点です。", sum, averave);
}

そしたら、print!("{}の点数=", subjects);の内容が表示されない！！！

なんでやねん

出力は以下のようになりました。

90
50
60
国語の点数=社会の点数=理科の点数=合計点は200点です。
平均点は66.66666666666667点です。

println!を使うと問題なくできるけど、print!を使うとできない！
でも、国語の点数=2みたいに、「=」のすぐ右に入力できるようにしたい

ちなみに全く同じ内容の記事も見つけました

となりましたので調べました（ＣｈａｔＧＰＴ）

どうやらバッファリングというものが関係しているらしい

gpt answer

Rust の print! マクロは標準出力 (stdout) をバッファリングします。
つまり、出力をある程度まとめてから表示する仕組みになっています。

バッファリングとは？

print! の出力はすぐに画面に表示されず、一時的にメモリ上のバッファ (buffer) に溜められる。
バッファがいっぱいになるか、改行 (\n) が含まれると、そのタイミングで出力が画面に表示される。
これは効率的な入出力を行うための最適化です。もし1文字ごとに画面へ出力すると、処理速度が低下する可能性があるため、ある程度まとめて処理される仕組みになっています。

flushをつかえばいいのねー
なるほどねー

これらをを踏まえて、
以下のように変更したら、問題なく動作するようになりました。
Rustむずかしー！

//use std::io;
use std::io::{self, Write};

fn main() {
    let subjects: [&str; 3] = ["国語", "社会", "理科"];
    let mut scores: [i32; 3] = [0; 3];

    for (i, subjects) in subjects.iter().enumerate() {
        print!("{}の点数=", subjects);
        io::stdout().flush().unwrap(); // ここでフラッシュ
        let mut input = String::new();
        io::stdin().read_line(&mut input).unwrap();
        scores[i] = input.trim().parse::<i32>().expect("TypeError");
    }

    let sum: i32 = scores.iter().sum();
    let averave = sum as f64 / 3 as f64;

    println!("合計点は{}点です。\n平均点は{}点です。", sum, averave);
}

出力

国語の点数=90
社会の点数=2
理科の点数=45
合計点は137点です。
平均点は45.666666666666664点です。