これを読みました。
記事を読んで
終了ステータスを活用する場面はシェルスクリプトなどが多いかと思いますが、上記の記事ではターミナルに毎回表示するとのこと。
ここで疑問が生まれました。
これをやって何が嬉しいのか・・・? コマンドのエラー内容自体はコマンドのエラー文を読めばいいし。確かにこの実装を行った理由は元記事にも書いてあるけど、いまいちこれを行うメリットが自分の中で見つかりませんでした。 しかし!
結果的に言うと、これとても嬉しいメリットがありました!
以下の写真のような場合、パイプでつなげての実行でどこがおかしいか一目で確認できるではありませんか!(パイプの場合にちゃんと仕切られてそれぞれのコマンドの実行結果が出てくる実装ありがとうございます!!!)
これ便利!うれしい!!!
基本的な終了ステータス番号
終了ステータスは基本的に以下のようになっている(細かいものはコマンドによって異なる)
終了ステータス | 意味 |
---|---|
0 |
正常終了(成功) |
1 |
一般的なエラー(何らかの問題で失敗) |
2 |
より詳細なエラー(ファイルがない、権限がない など) |
126 |
実行不可(権限なし) |
127 |
コマンドが見つからない |
128 |
無効な引数によるエラー |
130 |
Ctrl+C による強制終了 |
137 |
kill -9 による強制終了 |