#はじめに
営業事務と営業の経験しかなかったわたしが、インフラエンジニアに転職した経緯についてお話ししたいと思います!
同じ文系出身で未経験だけど、エンジニアに転職したいなという方達の参考になれば嬉しいです。
簡単な自己紹介
- 四年制大学出身。数学嫌いなゴリゴリの文系。
- 今回で2回目の転職。
1社目は太陽光発電の会社の営業で、2社目はSIerで営業事務と営業(共に派遣社員)だった。 - IT企業で仕事したことがあるとはいえ、転職前のIT知識はITパスポート程度だった。
ネットワークや工数については少しかじったくらい。(2社目での営業経験はたった8ヶ月で、営業事務のときはIT知識なくても特に支障がなかった)
エンジニアになりたい!と決意した経緯
- やっぱり派遣社員ではなく、正社員として働きたかったから。営業は挑戦してみたものの向いてなかったので、エンジニアがいいと思った。
- キャリアアップに必要な努力が明確で分かりやすい職業だと思った。
- 前職で尊敬している人がエンジニアだった。
なぜインフラを選んだのか?
- 前職の業務がインフラ寄りで、特にネットワークが身近だったから。
- 理系脳ではないわたしに、プログラマーは絶対向いてないと思った。
#転職活動中に行ったこと
わたしの場合、退職してから転職活動を行っていました。
期間は4ヶ月ほどで、昨年の緊急事態宣言中というのもあって思ったよりだいぶ長引きました。。
本当は在職中に転職活動をしたかったのですが、仕事しながらエンジニアになるためのスクールに通うのがとてもハードだったので、泣く泣く断念しました。
転職活動中は以下のことを行いました!
1.通っていたスクールで簡単なWebサーバ & ネットワークの構築を経験
2.ネットワークをメインにITインフラについて勉強
3.スクールで転職支援を受けつつ、転職サイトも利用した
わたしは転職サイトで応募した企業から内定を頂いて、コロナ禍でも無事就職することができました。
#プログラミングスクールってどうなの?
必要最低限の技術を知っておくという面では、通って良かったなと思いました。
というのも、Webサーバの構築やCisco ルータの実機への設定を経験できたからです。
OSのインストール方法も、GNS3というソフトを使ってネットワークの勉強ができるというのも、そのとき知りました。
それらの経験は入社後の研修でしっかり活かせたので、研修課題をスムーズにこなすことができました。
とはいえ、事前にある程度IT知識の勉強はしておかないと辛いと思います。
同じタイミングで入学した人が気付いたらいなくなってるということが何度かありましたし。。
一方で、転職支援の面ではうーんってかんじです。
スクール側が数打てばあたる方式で何十社にも応募し、書類選考が通り次第、次の選考を受けないとならないからです。それが自分にとってイマイチだと思う企業でもです。
また、わたしの場合は「メンターさんいい人なんだけど、こっちから都度連絡しないと現状のこと教えてくれない~!」ということもありました笑
サービスの質はスクールによって様々だとは思いますが。
わたしは実際に通ってみて、わざわざ高いお金を払うほどではないかなと感じました。
#入社した会社と今の業務
わたしはエンジニアの派遣事業を行っている会社に入社しました。
未経験エンジニアといえばSESだな!と考えていたので、客先に派遣もしくは準委任契約で技術者を提供する会社を探してましたね。
入社した会社は従業員数でいうと少ないですが、面倒見のいい人が多くて技術のこともキャリアのことも相談しやすい環境があります。
また、配属先として二次請けを行っている会社に常駐することになりました。
念願の設計~構築を行うネットワークエンジニアとしてです。
転職活動中、「未経験は構築以降に携わるのはかなり厳しい」と何度も言われましたが、営業さんたちのおかげで希望を叶えることができました。
本当に感謝です。
現在は、直属の先輩のもとで指導を受けながら各案件に励んでいます。
#さいごに
今まで話したことをまとめると、
- 文系の未経験者でもエンジニアになれる
- プログラミングスクールは、技術取得するための入門としてはいいかもしれないが、転職支援の面では微妙かも
- 未経験でも、希望の業務に配属されることもある
です。(ちょっと適当だったかな。。)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!