HTTP/HTTSヘッダを利用していたらどうなるの?
ブラウザで見られるようになります。
例えばAWSのSNSについて勉強しているときなど、タイトルのような文言が出てきますよね。そんな時に過去の私はふーんと流していましたが、ふーんと流さずにピンと来ていれば、ほんの少しだけ学習効率も上がったんじゃないのかなと思い、この記事を書いてみました。過去の私と同じシチュエーションでふーんとなっている方のお役に立てれば幸いです。
そもそもHTTP/HTTPSって何?
プロトコルです。
プロトコルとはコンピュータの世界で使われる共通のルールです。たとえば自分のノートPCを日本のスタバに持ち込もうがアメリカのスタバに持ち込もうが、インターネットに接続してムフフな画像や動画を検索して閲覧できるわけです。国が違っても共通の仕組みでムフフコンテンツにたどり着けるのは、プロトコルが世界共通のルールだからです。
ここで本題です。HTTPはHyperTextTransfer Protocolという名称のプロトコルです。HTTPSはHTTPでの接続を暗号化したものです。HTTPSのSはSecureのSです。
では、ムフフコンテンツを見ていきましょう。
ムフフコンテンツを見るためには、誰かがインターネットにアップロードしてくれなければなりません。親切な人がムフフコンテンツをアップロードしてくれていることにしましょう。
さて、私たちはムフフコンテンツを閲覧したいです。まず、PCを立ち上げます。そして、「ブラウザを起動します」。ブラウザからムフフコンテンツを検索して、クリックすると、「ブラウザ越しにムフフコンテンツが表示」されます。
「インターネット上にアップロードされたデータ」を「ブラウザを通じて」閲覧することができましたね。ムフフコンテンツを見ているとき、ブラウザの上部に「http://~」や「https://~」を確認できると思います。この仕組みを支えているのがHTTPです。
そして最初の疑問に戻ります。
Q.HTTP/HTTPSヘッダを利用していたらどうなるの?
A.インターネット上に存在するコンテンツをブラウザで見られるようになります。
その他
今回はインターネット越しにコンテンツを閲覧するという、上層レイヤの話だけにとどめていますが、PCのプラグをコンセントに差したところからムフフコンテンツの閲覧は始まります。ムフフコンテンツが我々の手にたどり着くまで、そこそこ長い旅をしているので、その過程についてはまた機会があれば書きたいと思います。