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CodeSandboxって何?

Last updated at Posted at 2025-03-26

ブラウザ上で環境の設定をすることなく開発を行うことができるCodeSandbox(コードサンドボックス)についての紹介です。

フロント側のプロトタイプを作成する際、以下の問題に当たったことがあるので、都合の良さそうなツールを探していたところ、こちらを見つけました。

  • 検証環境の作成 -> 毎回環境を作成するのは大変
  • (動きのある)UIの伝え方 -> 画像で済ますか、動画やGIFを作ってアップロードするのか悩む。後者は大変
  • ソースコードの公開 -> するのが望ましいが、GitHubにリポジトリを作って公開するのは大変

CodeSandboxとは

CodeSandboxとは、Webアプリの作成と共有を迅速に行うことができるオンラインコードエディターおよびプロトタイピングツールです。

image.png

CodeSandboxでは「サンドボックス」という環境を作成して Vue、React、Angular、JavaScriptなどのWebアプリの作成、検証、外部への公開を簡単に行うことができます。

サンドボックスを立ち上げてみる

サインアップはこちらからGitHubまたはGoogleアカウントで行えます。

サインインすると下記のようなダッシュボードが開きます。ここで自分が作成したサンドボックス環境を管理できます。

新しいサンドボックスの作成する場合は、右上の[+ Create]をクリックします。

image-1.png

すると代表的なSingle Page Applicationはもちろん、よく使われるWebアプリフレームワークがあらかじめ導入されたテンプレートが公式で用意されています。

image-2.png

適当なテンプレートを選択してみます。

今回はReact TypeScriptを選択しました。

image-5.png

こんな感じのエディタがブラウザ上に開きます。

軽くアコーディオンを試すためのコードを書いてみました。

image-6.png

コードを変更すると右側のブラウザプレビューに即座に反映されます。

ブログ記事への埋め込み

サンドボックスのブログ記事への埋め込みをしたい場合は、サンドボックス画面右上の[Share]をクリックします。

image-8.png

表示されるダイアログの[Embed]をクリックします。

image-7.png

[Copy Embed Code]をクリックするとifarameタグが取得できるので、そのままブログのエディターに貼り付けます。

image-9.png

また、サンドボックスのURLを共有すればそのままソースコードの共有もできて便利です。

注意点

無料のFree版で作成できるのはパブリックサンドボックスのみです。

非公開のプライベートサンドボックスを作成したい場合は有料のPro版にアップグレードする必要があります。

パブリックサンドボックスの場合は、URLが分かればサンドボックスにアクセスできてしまうので、秘匿情報をアップロードしないように注意しましょう。

参考サイト

Webアプリケーションの実装ネタをブログ記事にするならCodeSandboxがすごく便利 - DevelopersIO

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