pyenvとは

複数のPythonバージョンを簡単に切り替えられるツール

環境構築の手順

Homebrewをインストール
pyenvインストール
pyenvのパスを通す
python3.6をインストール
python3.6を適用

1. Homebrewをインストール

HomebrewとはmacOS用パッケージマネージャーで、pyenvのインストールをするために必要なのでインストールします。Homebrewを使えば、pyenv以外にも、phpやmysqlなどを入れることができます。
Homebrew公式ページ: https://brew.sh/index_ja

/usr/bin/ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"

2. pyenvインストール

pyenvはpythonのバージョン管理ツールです。

brew install pyenv

3. pyenvのパスを通す

パスを通すため、bash_profileの編集をします。下記のコマンドを全て実行すると、パスを追加することができます。

echo 'export PYENV_ROOT="$HOME/.pyenv"' >> ~/.bash_profile
echo 'export PATH="$PYENV_ROOT/bin:$PATH"' >> ~/.bash_profile
echo 'eval "$(pyenv init -)"' >> ~/.bash_profile
source ~/.bash_profile

4. python3.6をインストール

pyenvでpythonのバージョンをインストールするには、pyenv install インストールするversionを実行します。今回は3.6をインストールするので下記のようなコマンドを実行します。

pyenv install 3.6.0

5. python3.6を適用

pyenv global 3.6.0

参考

pyenvのインストール、使い方、pythonのバージョン切り替えできない時の対処法

Pyenvの使い方