オブジェクトとメソッドとクラスと。
- [目次]
- [オブジェクト指向とは]
- [オブジェクト・メソッド・クラス]
- [オブジェクト]
- [メソッド]
- [クラス]
- [組み込みクラス]
- [継承]
オブジェクト指向とは
オブジェクト指向とは
『行うべき処理とその対象をひとかたまりで捉える事』
ここは概念的な部分ですので解釈が難しいと思います。
オブジェクト・メソッド・クラス
オブジェクト
オブジェクトは
行うべき処理(メソッド)とその対象(データ)をひとかたまりで表したもの
です。
メソッド
メソッドとは処理の塊のこと。
複雑なロジックを簡単に呼び出せるようにしたもので色々な処理を使い回しできます。
メソッドの実行を開始することを**『呼び出す』**と言います。
クラス
クラスとはオブジェクトの設計図。
クラスには色々な種類のものがあります。
ex)数値クラス(Numeric)、文字クラス(string)
クラス毎に利用できるメソッドが決まっています。
オブジェクトのクラスを調べるにはclassメソッド
を使用します。
classメソッド:オブジェクト.class
example
irb(main):001:0> 0.class
=> Integer
irb(main):002:0> "こんにちは".class
=> String
irb(main):003:0> [1,2,3].class
=> Array
組み込みクラス
Rubyで最初から処理が決定されているクラス。
継承
あるクラスの定義を、そのまま他のクラスの処理に引用すること。
引用元のクラスを**『スーパークラス』**。
引用した先のクラスを**『サブクラス』**と言います。