puts:Rubyで文字を表示する
Rubyで文字や数字を出力する場合、putsメソッドを使用します。
- [目次]
- [メソッドとは?]
- [putsは何をしてくれるメソッドなの?]
- [メソッドの書き方]
- [引数?]
- [putsを使って書いてみる]
- [文字列の場合]
- [数字の場合]
メソッドとは?
メソッド(method)はコンピューターへの指示の事。
コンピュータに行って欲しい動きに応じてメソッドを選びます。
putsは何をしてくれるメソッドなの?
タイトルにある通り、putsメソッドは文字や数字を表示してくれるメソッドです。
メソッドの書き方
メソッドは
メソッド(引数)
という形で使用します。
引数?
引数は『ひきすう』と読みます。
引数は**『メソッドに渡す値』のことです。
putsメソッドを使用する場合であれば『コンピュータに表示して欲しい文字・数字』**という事ですね。
putsを使って書いてみる
では具体的にputsを使用して、文字・数字を表示してみましょう。
文字列の場合
今回は無難にHello,Worldと表示させてみましょう。
その場合のコードは以下の通り
入力
puts("Hello,World")
出力結果
Hello,World
ここで着目して欲しいのは、文字列がダブルクオテーション
(" ")で囲まれているというところです。
文字列はダブルクオテーション (" ")もしくはシングルクオテーション(' ')で囲みましょう
数字の場合
数字を表示する場合はダブルクオテーション
(" ")もしくはシングルクオテーション(' ')で囲む必要はありません。
数字を扱う場合、加減乗除などの計算を行うことができます。
入力
puts(4+2)
puts(4-2)
puts(4*2)
puts(4/2)
出力結果
6
2
8
2
見慣れない記号があるかと思います。
『*』は『×』、『/』は『÷』の意味です。
このような記号を『演算子』と言います。
演算子にはこの他にも色々な種類があります。
今回はputsの基本的な使い方だけ。。。