変数とは
変数とは、例えるなら、**「箱」のようなものです。
変数(箱)があることによって文字や数値などのデータを入れることができます。
変数にデータを入れることを「代入」と言います。
変数からデータを取り出すことを「参照」と言います。
変数には名前をつけることができます。それを変数名と言います。
変数を作ることを「変数を宣言する」**と言います。
コードの書き方
実際にコードを書いてみます。
<?php
$num;
$num = 50;
echo $num;
1行ずつ解説します。
まず、$num;という変数を宣言します。
次に$num;に50という数値を代入します。
そして変数の中身を参照するために、echoを使います。
この状態でターミナルで実行すると50が返ってきます。
また変数の宣言と同時に代入することも可能です。
<?php
$num = 50;
echo $num;
先程の文より、記述量が少なくて済みます。
#変数名についての注意点
変数名は数字から始めることができません。
変数名はアンダースコア以外の記号を使用できません。
※PHPでは予約語(forやreturn等)も変数名として使用できますが、区別が分かりにくいので使用しない方が良いです。