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Day 8

第5回自動運転AIチャレンジ2022(シミュレーション)取り組み記録メモ

Last updated at Posted at 2023-05-07

自動運転AIチャレンジ取り組み記録メモ

本記事は以下の公開情報を中心に自身の頭の整理を目的に作成しています
https://www.jsae.or.jp/jaaic/summary.php

自動運転AIチャレンジについて

自動車技術会主催のコンテストです。

Japan Automotive AI Challenge 自動運転AIチャレンジとは?
自動車技術会、「第5回自動運転AIチャレンジ2022(シミュレーション)」表彰式 各チームの手法を解説するエキシビションも実施
自動運転AIチャレンジは、これからの自動車業界を牽引する技術者の発掘育成を目的とする新たな取り組みとして2019年にスタート。2022年度からは、自分たちで開発したプログラムを使って実際に自動走行モビリティを走らせる「インテグレーション」、デジタルツインで再現した都市を実際の交通ルールに則って走行する「シミュレーション」の2大会に分けて実施されている。

第5回自動運転AIチャレンジ2022(シミュレーション)について

2022/11-2023/1の2ヶ月の期間で開催されました。

自動車技術会、「第5回自動運転AIチャレンジ2022(シミュレーション)」表彰式 各チームの手法を解説するエキシビションも実施
今回のシミュレーション大会では自動運転ソフトウェアの「Autoware」を使い、デジタルツインに再現された東京都西新宿の市街地を走行する形式で、オンライン上のシミュレータで自動走行車両として再現されたレクサス(トヨタ自動車)「RX450h」による規定区間の走行タイムを競い合った。

競技ルールと競争ポイント

特定コースの走行タイムを競います。

https://www.jsae.or.jp/jaaic/final.php
走行環境
 西新宿内の一部の区間を走行します。
自動走行車両
 自動走行を行う車両にはLexus RX450hを使用します。
競技全体に関するルール
 AWSIM(自動運転向けシミュレータ)上でのシナリオを走破できるソースコードをAutowareを活用して作成いただきます。
 オンライン環境にソースコードをアップロードすることで、オンライン上でシミュレーションが実施されて、タイムが出ます。最後にアップロードされたソースコードのシミュレーション結果のタイムに基づいて順位を決定します。

チャレンジコース、アドバンスコースがあり、難易度が違います。

チャレンジコースでのイベント
 低速車両への追従
 駐車しようとしている車両の回避
アドバンストコースでのイベント
 アドバンストコースではチャレンジコースでのイベントに加えて以下のイベントが追加されている他、NPC歩行者・車両も追加されています。
 複数車両の回避
 車両が通行している中での障害物回避

開発環境

以下の公開URLから環境構築を行います。

https://www.jsae.or.jp/jaaic/tutorial.php
環境構築について
シミュレーション大会への参加には「Autoware」及び「AWSIM」をローカル環境に導入して頂く必要があります。
下記URLを参考にしながら各自で導入をお願い致します。
https://github.com/AutomotiveAIChallenge/aichallenge2022-sim

以下のような仮想環境/開発環境をつかいます。

それなりのPCの動作環境が必要であり、事前に準備しておくとよいでしょう。

https://www.jsae.or.jp/jaaic/tutorial.php
本大会で使用していただくPCの動作環境として以下を推奨しております。
OS: Ubuntu 20.04
CPU: Intel Corei7 (8 cores) 以上
GPU: NVIDIA Geforce RTX 3080(VRAM 12 GB) 以上
メモリ: 32 GB 以上
ストレージ: SSD 30 GB 以上

想定される課題

以下が想定されます
(一般的な技術コンテストに共通するかもしれません)

1.開発環境構築(オンプレPCへの構築なので、依存関係やPC依存等があると厄介)
2.技術要素についての学習(autoware/ROS2/AI、他関連技術
3.技術要素の使いこなし(本コンテストの競争領域)

2.については以下が参考になります

コンテスト結果

第五回大会の結果は以下に記載があります。
以下に上位者の取り組みが公開されているようであり、確認してみてはいかがでしょうか。

参加した感想

最近ホットな「自動運転」「AI」周辺技術について触れる大変良い機会となりました。
特に普段、自動運転の要素技術に触れる機会が少ない方、学生〜若手技術者を中心に裾野を広げる良い機会になると思います。開催頂きありがとうございます。> 運営の皆さま
私自身、今後も継続的に取り組んでいきたいと思います。

後日談

とはいえ☝️を0から初心者1人で取り組むのはハードル高く感じる事もあるかもしれません。
せっかくなので一緒にやっていけると良さそうですね。
(もし同様の事を感じている方おられましたらコメント下さい&何か参加者同士で交流できるコミュニティあれば良いかもしれません。もし何かありましたらお声掛け下さいませ>主催の皆さま等)

備考

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