mergeされたコミットを取り消す(git revertする)
基本的にはgit revert
するだけではあるが、mergeされたコミットのrevertは-m
オプションによりmergeされた側かmergeした側かを指定する必要がある。
通常のrevertコマンド
$ git revert { mergeコミットのcommit id }
mergeされたコミットのrevertコマンド
https://qiita.com/t-vinn/items/537c2236e56ef389133b
そこで、 -m オプションが必要になります。
-m は mainline の略で、2つの履歴のどちらをmainlineとして残したいかを 1 か 2 で指定します。
1 がマージされた側のブランチ(今回でいうとabcブランチ)、2がマージした側のブランチ(今回でいうとmasterブランチ)を指します。
今回のようにmergeコミットをrevertしたい場合は、1を指定すればOKです。
$ git revert -m 1 { mergeコミットのcommit id }
参考