Windows PC に SikuliX 2.0.5 をインストールしてみたんですが、2.0.4 と 2.0.5 では少し手順が変わっているようでしたので、忘れないうちに手順をまとめます。
SikuliX とは?
SikuliX とはGUI操作を自動化するツールです。
これを使うと、 GUI操作のテストを自動化できます!
インストール手順
JDK のインストール
まずは、Java8 に対応した JDK のインストールが必要です。
OracleJDK はライセンス的に微妙なので、 Amazon Coretto 8 を私は導入しています。(この辺は好みで変えてください)
Coretto のインストール方法は、私が以前記事を書いていたので、こちらをご参照ください。
SikuliX IDEのダウンロード
https://raiman.github.io/SikuliX1/downloads.html を開きます。
Download the ready to use sikulixide-2.0.5.jar (SikuliX IDE for all systems)
をクリックし、 sikulixide-2.0.5.jar
をダウンロードします。
SikuliX IDEのインストール
Cドライブ直下に sikuli
フォルダーを作成し、その中に sikulixide-2.0.5.jar
を設置してください。
設置した sikulixide-2.0.5.jar
をダブルクリックします。
上記のように SikulixIDE-2.0.5
というウィンドウが表示されれば成功です!
さいごに
同僚でQAエンジニアの uechan さんがテストの自動化を推進しており、その過程で SikuliX を導入しました。
私が開発を担当しているWebアプリは、単体テストが多少あるものの、GUI操作のテストは手作業に頼っている状況でした。
SikuliX を導入したことで、手作業が減ったため、重宝しています!
本記事作成にあたり、以下の記事を参考にさせていただきました。ありがとうございました。