VR技術者認定試験を勉強中です!
過去問に出てくる 〇〇効果
という用語を集めてみました。
あくまで、個人の学習で気づいたものを集めただけで、網羅されているわけではありませんので、ご了承ください。
顔倒立効果(サッチャー錯視)
歪んでいる顔でも顔の上下を逆さまにすると歪みに気が付きにくい現象のこと。
※引用: Wikipedia / サッチャー錯視
腹話術効果
音源定位が視覚で知覚された位置によってバイアスを受けること。
- 例: 人形の口から声が出ているように感じるが、本当は腹話術師の口から声が出ている。
カクテルパーティー効果
多くの音の中から、自分が必要としている情報や重要な情報を無意識に選択することができる脳の働き
- 例: パーティーで大勢の人が雑談している中でも、友人の声を聞き取ることができる。
ダブルフラッシュ効果(ダブルフラッシュ錯覚)
短いフラッシュが1回光る時に、短い音が2回提示されると、フラッシュも2回点滅したように感じられるという錯覚現象
聴覚の高い時間精度が視覚を補っているため起きる現象。
マガーク効果
ある音韻の発話の映像と別の音韻の音声を組み合わせて視聴すると、第三の音韻が知覚されること。
- 例: 「ガ」と言っている映像に、「バ」と言っている音声を組み合わせて視聴すると、「ガ」でも「バ」でもなく、「ダ」と聞こえる。
※引用: PsychSeeing / 口は口ほどにモノを言う ~マガーク効果~
プルキンエ効果
暗くなると、短波長色が明るく見え、長波長色が暗く見える現象のこと。
- 例: 昼間は、同じ明るさに見えた赤と青の車が、夜になると赤の方が暗く見える。
※引用: COCOLOR / プルキンエ現象
ドプラ効果(ドップラー効果)
波の発生源が移動する、あるいは観測者が移動することで観測される周波数が変化する現象のこと。
※引用: Wikipedia / ドップラー効果
主題材料効果
問い(クイズ)の設定(ストーリー)を、よく慣れ親しんだ日常的な状況にすると、正答率が上がること。
典型性効果(プロトタイプ効果)
概念をカテゴリー分けする際に、典型事例との類似性によって特徴付けること。
- 例: ペンギンよりもスズメの方が
鳥
っぽく感じる。
最後に
本記事作成にあたり、以下を参考にさせていただきました!ありがとうございました!