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【第6章】情報収集(Recon)の基本:ハッカーは攻撃の前に“調べる”📡

Last updated at Posted at 2025-08-03

📡 第6章:情報収集(Recon)の基本

こんにちは、守山しずくです🌸
今回は、攻撃者がいきなりハッキングするのではなく、 その前に必ず行う「Recon(情報収集)」 について解説します。


🕵️‍♀️ Recon(リコン)って何?

Recon(リコン)とは、 攻撃対象に関する情報を集める工程 です。
ハッカーはまず「どんなドメイン?」「何のサービスが動いてる?」「脆弱性ないかな?」という下調べを行います。

これはまるで、 銀行強盗が下見するようなもの
どの扉が空いているのか?警備は甘くないか?を事前に把握するのです。


🔍 どんな情報を集めるの?

代表的な情報は次のとおりです。

  • ドメイン名やサブドメイン
  • 公開されているメールアドレス
  • 利用しているWebサーバーやCMS(WordPressなど)
  • オープンなポート番号とサービス(SSH, FTP, etc.)
  • 漏洩しているソースコードや設定ファイル
  • 社員のSNS・採用情報 など

「えっ、そんな情報どこから!?」と思った方、次で詳しく紹介します!


🛠️ よく使われるReconツール/テクニック

Reconには様々なツールや手法が使われます。

1. Google検索(Google Dorking)

特定の検索コマンドを使って、 漏洩したファイルや設定 を探し出します。

例:

site:example.com filetype:env

→ example.com上の .env ファイルがヒットするかも…?


2. WHOIS(ドメイン情報の調査)

対象のドメインが いつ・誰によって登録されたか などの情報を確認できます。

whois example.com

ドメイン所有者の連絡先や組織名などが見えることもあります。


3. DNS列挙

サブドメイン(api.example.com、admin.example.com など)を自動で探す手法です。

  • 使用ツール例: dnsenum , Sublist3r , Amass

4. ポートスキャン(後の章で詳しく解説)

開いているポートを調べ、動作しているサービス(SSH, FTP, HTTPなど)を確認します。

  • 使用ツール例: nmap , masscan

5. OSINT(Open Source Intelligence)

ネット上の公開情報(SNS、GitHub、求人、公式ブログなど)から、 人間の手で探る手法 です。

  • 「技術ブログに管理画面のURLが載ってた」
  • 「GitHubにAWSキーが公開されていた」など

🧠 Reconは攻撃準備だけじゃない!

「情報収集」と聞くと怖いイメージがありますが、
実は 防御側(守る人)にとっても超重要なスキル なんです。

自社にどんな情報が漏れているのか?
どんなドメインが無防備なのか?
これを把握していないと、対策も立てられません。


✅ まとめ

  • Recon(情報収集)は攻撃前の下調べフェーズ
  • Google、WHOIS、DNS、OSINTなど多彩な手法がある
  • 守る側もReconのスキルで「自分たちの弱点」を知ることができる

次回は、 「第7章:ポートスキャンとnmap」 です!
ネットワークの“入口”を見つける方法を一緒に学びましょう🌸


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