⚠️ 第16章:よくある落とし穴と失敗事例
こんにちは、守山しずくです🌸
今回は、CTFやセキュリティ学習で「初心者がつまづきやすいポイント」「ありがちな失敗」をまとめてご紹介します!
誰でも通る道だからこそ、安心して読んでくださいね。
💥 落とし穴その1:問題文をちゃんと読んでない
CTFでは「問題文が最大のヒント」という場合がとても多いです。
- 「暗号化されています」→ 暗号問題
- 「順番通りに操作してください」→ スクリプトの動作順に注目
- 「flagは画像の中に」→ ステガノグラフィの可能性
→ 焦って解こうとせず、まずは全文熟読!
😵 落とし穴その2:形式ミスで不正解になる
flagの形式が合っていないだけで「不正解」になることが多いです。
- スペースが入っている
- 改行が入っている
-
flag{}
の波かっこを忘れている
→ コピー&ペーストの前に、 余計な文字が混ざっていないか確認しましょう!
🕳️ 落とし穴その3:ツールの使い方を理解していない
-
nmap
のオプションを間違えてポートが見えない -
strings
をかけても日本語が表示されない -
burp
を通してない状態で通信を観察しようとしてる
→ ツールは“正しく設定して使ってこそ”本領発揮!
🤔 落とし穴その4:深読みしすぎて迷子になる
- すごく複雑なスクリプトを考えてしまう
- 逆アセンブルを始めてしまう
- 実はヒントがHTMLコメントに書いてあっただけ…
→ まずはシンプルな視点で取り組みましょう。
📦 落とし穴その5:環境構築で挫折する
- Dockerが起動しない
- 仮想マシンがうまく立ち上がらない
-
pip install
でライブラリが入らない
→ 最初は ブラウザ上でできるCTF(picoCTF、TryHackMe) から始めるのも手です!
🧘♀️ 落とし穴その6:わからない=向いてないと思ってしまう
「この問題全然わからない…」「やっぱセキュリティ無理かも…」
→ ぜんぶ最初はわからないものです! ** CTFやセキュリティは、 ** “慣れ”と“積み重ね”が何よりの武器 。
一度わからなくても、次に出てきたときにはスッと理解できたりします。
✅ まとめ
- 問題文・形式・環境など“基本”でつまずくことはよくある
- 難しく考えすぎず、シンプルに・丁寧に向き合う
- ミスや失敗は成長の証!安心して学びを続けよう
次回は、 「第17章:守る力:セキュリティ対策の基礎」 です🛡️
攻撃の知識を知った今だからこそ、「どう守るか」を学んでいきましょう!
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