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1.Amazon Web Servicesの基礎知識

Last updated at Posted at 2024-02-17

AWSクラウドエンジニアのロードマップに沿って、
学習内容をまとめて知識を確立していきたいと思う。

本日は
一周目として
【Amazon Web Servicesの基礎知識について】①

1.Webサーバーとは
2.オンプレミスとクラウドサーバーの違い

以上2点を学習のポイントとしてまとめることとする。

1.サーバーとは

そもそもサーバーとはどんな意味なのか?調べてみると
給仕する人 サービスを提供するといった意味が出た。
ウォーターサーバーも水を提供するものである。

水が欲しいとき、ボタンを押すと、水が出る。
この一連の動きがウォーターサーバーの働きになる。

ウォーターサーバーの話とwebサーバーの話を混ぜて
以下の図を書いてみた。

image.png

このようにクライアントの要望するリクエストに対して
必要な処置を行うコンピュータをサーバーという。

2.オンプレミスとクラウドコンピューティングの違い

スパイ映画では
コンピューターがラック詰めされた部屋に侵入し、
企業の重要な情報を盗み取るシーンがある。
これの部屋がデータセンターというもので、
このデータセンターにサーバーは配置されている。
(他にもストレージやネットワーク機器もここに用意されている。)

データセンターは厳重なセキュリティと温度管理、
補助電源等の電源確保のシステムが確立されている。
このように企業が自社のサーバーやストレージ、
ネットワーク機器を物理的に管理する運用をオンプレミスという。

これに比べて
AWSのように自社でデータセンターを持たずにリソースを間借りして、
クラウドでサーバーやストレージ、ネットワーク機器運用することを
クラウドコンピューティングという。

AWSクラウドコンピューティングの利点は以下の通り
1.固定費から変動費へ
従量課金制であること(利用した分だけお金がかかる)

2.規模の経済(スケールメリット)
AWSでは数十万人以上のユーザーが利用することによって
年々利用料の値下げが行われている。

3.キャパシティ予測が不要
リソースの設定が用意(後から増設が簡単)

4.速度と俊敏制の向上
即時利用可能(数分で設定が終わる)

5.データセンターの運用や保守への投資が不要
設備への時間やお金の投資を必要としない。
→ソフトウェア自体の開発に集中できる。

6.グローバル化を即座に実現
グローバルインフラであるため世界中のどこの環境にも適用できる。

+α 技術の標準化(サービスの充実により共通言語が多い)

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