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【未経験】約40時間でAWS-SAAに合格した話

Last updated at Posted at 2021-08-30

概要

本日、AWS-SAA試験に合格いたしましたので、特に未経験から合格を目指している方に向けて、過程を以下に記そうと思います。
本記事の流れです。
・背景
・用意したもの
・学習法
・合格を重視した場合のコツ
・受験の流れ

背景

筆者のスペックを少々↓
・教育学部卒の小学校教員(24)
・業界未経験
・React Nativeでの開発経験あり
・バックエンド・インフラの開発経験無し
エンジニアへの転職を目指しており、個性が出る資格を取得したいと考えていました。
そんな折、AWSを用いた開発を主軸としている企業に魅力を感じることに気づき、学習を始めました。

用意したもの

◯Udemyの映像教材
これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座(SAA-C02試験対応版) https://www.udemy.com/share/101XFi3@hmJAa2N4rCOzUa-RF5FjG7sAt8OFgeMgS6uV35YOq26b7hD7wlwnQs3NHoJELkXXOA==/

◯書籍
AWS認定資格試験テキスト AWS認定ソリューションアーキテクト - アソシエイト 改訂第2版
https://www.amazon.co.jp/dp/4815607389/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_3MJ5SFS32RAY0AD4QJR8

◯待ち時間を有効活用するためのもの
VSCode, 志望企業のブログ

学習法

1.Udemy講座(動画):26~27時間

こちらの講座では、講師の方が丁寧にゆっくりとお話をしてくださっているので、1.25倍速にします。
これにより、動画時間が約32時間→25.5時間になります。
ハンズオンでは、AutoScaling実施やDB作成等で待ち時間が生じることがしばしばあります。
その時間で上記の書籍をチラ見するか、コーディングするか、何か時間を上手く使えるものを用意してください。
ハンズオンはしておくに越したことはないですが、時間がなければ作業している動画を見るだけでもOKです。
※EC2は起動時間が長いほど課金されるので、できるだけ早く講座を修了してインスタンスを終了しましょう。私はまったりやったので3000円ほどかかりました。

2.Udemy講座(模試): 5~6時間

上記の講座には最後に模試が3回分付属しています。ここでは2回分取り組みました。
この模試は、解答後に問題領域ごとの正答率や解説を提示してくれます。
誤答した問題だけでなく、勘で当たった問題も各選択肢の解説をしっかりと読み込みましょう。
後述しますが、私はこのパートが最重要だと認識しています。

3.書籍: 3~4時間

上記で取り組んだ模試の内容を中心に復習をしましょう。講座とは違った方が書いているので、表現の違いが理解に繋がったりします。これに関しては、Udemy講座の方で概要は1度押さえているので、通読しなくても大丈夫です。

4.模試: 3時間

上記2.と同様に取り組んでください。ここで8割取れていれば安心です。あとは合格するだけ!

合格を重視した場合のコツ

どういった試験でも通じることだと思いますが、問題のパターンを身につけてください。
模試を解いて、問題文と解説をじっくり読んでいるとパターンが掴めてきます。
具体例を書いてみます。

Q.高パフォーマンスのEBSストレージ

コスト効率を重視→スループット最適化
パフォーマンスを重視→プロビジョンドIOPS

Q.S3のパフォーマンスを最大化するには

プリフィックスで日付命名を実施する


この辺りは1体1で暗記できると思いますが、不具合の原因を想定して対策を立てる問題が私含め、未経験の方には慣れが必要だと感じました。例えば

Q.EC2インスタンスにインターネットからアクセスできない

こういった問題は条件によって正解が異なってくるので深い理解が必要です。


入念に勉強しておくとよいサービス
VPC, IAM, EC2, S3, DB, ELB, AutoScaling Route53, Lambda, SQS, SNS
意外と盲点
WAF(セキュリティ周り), EFS

受験の流れ

最後に、受験の流れを紹介します。

1.試験のスケジューリング

まずは、AWS認定アカウントを作成します(AWSアカウントとは別です)。
ログインして、試験をスケジューリングします。
試験形態はどれでもいいですが、オンラインかつ日本語対応のPearson Vueがオススメです。
支払い方法を登録して、試験日時を確定します。

2.試験当日

受験する部屋のデスク周りを整理します。
それから身分証明証を用意します。
それらの写真を試験監督に送り、OKが出れば試験開始です。

3.試験

基本は消去法です。各選択肢のどこが違うのかをまず比較します。
残り時間を確認しつつ、怪しいものは右上の後で見直すボタンでマークして次に進みましょう。
試験中、使用しているソフトの挙動がおかしい場合は試験監督に合図をすれば対応してくれます。
慌てなくて大丈夫です。

4.試験後

試験を完了すると、その瞬間に合否が表示されます。
覚悟を決めてから完了ボタンを押してください。
合格していれば、後ほどメールで合格を示すバッジが届きます。
合否に関わらず、数日後に具体的なスコアレポートが届きます。

終わり

合格して舞い上がったテンションで書いているので、わかりづらいところがありましたら、ご指摘ください。
これからAWS資格取得を目指す方の一助になりましたら幸いです。

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