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プログラミング初学者メモ(3) デジタルデータの表現法

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この記事について

プログラミング学習の基礎づくりのため、基本情報技術者の参考書で学習したことをまとめています。
今回はデジタルデータの表現法についてまとめました。

1.目次

1.目次
2.デジタルデータで用いられる単位
3.文字の表現方法
4.マルチメディアデータの表現方法
5.アナログデータのコンピュータ制御

2.デジタルデータで用いられる単位

コンピュータで使用する最小の単位はbit(ビット)であり、
1bitだけでは0か1しか表せない。
そのため、8bitでひとまとめにしてbyte(バイト)という単位を用いる。
1byteでは、2^8つまり256通りの数を表すことが出来る。

このbyteにも、メートル法の補助単位が利用される。
k(キロ) => 10^3
M(メガ) => 10^6
G(ギガ) => 10^9
T(テラ) => 10^12

3.文字の表現方法

あらかじめ番号を割り振られた図形データを表示するという形式で、文字を表現する。
割り振り方(文字コード)によって表現できる文字の種類や量が異なる。

Unicode

全世界の文字を表せることを目指したコード。ISOで標準化されている。
文字数が多いため、現在は1文字を4byteで表す。

S-JIS

ひらがなや漢字、カタカナが扱える。Windowsでも使われており、1文字を2byteで表す。

4.マルチメディアデータの表現方法

画像や音声などは、それぞれに適した形で細かくしてから扱う。

画像

ビットマップ方式と呼ばれる、ドットの集合による表現形式を用いる。
ドットの一つ一つに色情報というデータが必要になり、
フルカラーでは1ドットにつき24bitの情報量が必要になる。

音声

PCM方式と呼ばれる、単位時間ごとに区切りを作る方式。
大まかには2段階の工程がある。

標準化(サンプリング)

音声データを単位時間で区切り、それぞれの音の高さを抽出する作業。
この単位時間の長さをサンプリング周期という。

量子化

音の高さを何段階で表現するかを定めて、
サンプリングしたデータを整数値に置き換える。

=>サンプリング周期:短,量子化ビット数:多 になるほどオリジナルに近くなる。

5.アナログデータのコンピュータ制御

機器の制御は以下の流れで行われる。

センサ…アナログデータを計測し、コンピュータに伝える(A/D変換)。

コンピュータ…情報を整理して次に行う動作を決定し、電気信号を送る。

アクチュエータ…電気信号を受け取り、物理的な動作に変換する(D/A変換)。

機器の制御方式

一般的な制御方式としては、以下の二つがある。

シーケンス制御

あらかじめ定められた条件に従って、段階を踏んで制御を実行する。
洗濯機など。

フィードバック制御

現在の状態を定期多岐に測定し、目標値とのずれを修正するように動作する。
エアコンなど。

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