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Open InterpreterをDev Container(Docker)でサクッと使う!

Last updated at Posted at 2023-09-15

Open interpreterをDev Containerで動かす

Open Interpreter 超話題ですね!
「試してみたいけれど、ローカル環境で実行するのは何だか不安だし、Dockerで動かすのも何だか難しそうだし…」となっていたのですが、Dev Containerならサクッとコンテナ立ち上げられてできそう!と思って試してみました。

作った環境

作った環境はこちらです↓
https://github.com/5eiya/open-interpreter-devcontainer

  • コンテナ諸々の設定はこちらの python3-poetry-pyenv のdevcontainerテンプレをそのまま利用しました。
  • APIの種類ごとのフォルダを作成しました。
  • pyproject.tomlに必要なライブラリ情報が記載してあります。(と言っても、open-interpreterとpython-dotenvだけですが!)
  • .envファイルにAPIキーなどを記載して読み込むようにしました。

Setup

Clone or Download

適当な場所にCloneするかZipでダウンロード&解答してください。

.envファイルへAPIキー等を記入

.env_sampleのファイル名を.envに変更し、 ファイルを開き、必要な情報を記入します。

Dev Containersで開く

VScodeにDev Containersをインストール

VScodeを立ち上げ、拡張機能から Dev Containers をインストールします。
※Dockerをインストールしていない場合には、事前にインストールしてください。
devcontainer.png

フォルダを開く&コンテナ立ち上げ

CloneしたこのリポジトリをVScodeで開きます。
右下のポップアップの「コンテナーで再度開く」をクリックするか、画面左下のDev Containersのアイコンをクリックして「コンテナーで再度開く」をクリックします。
コンテナで開く.png

VScodeの左下の表示が変わり、コンテナが立ち上がったことが確認できます。
コンテナ起動.png

ライブラリのインストール

利用したいAPIのディレクトリに移動

GPT-4, GPT-3.5, AzureのAPIごとにディレクトリを分けています。
ターミナルを起動し、利用したいAPIのディレクトリに移動してください。
例えば、GPT-3.5のAPIを利用する場合には、ターミナルで
cd open_interpreter_gpt3で移動します。

ライブラリのインストール

ターミナルで移動したら、 poetry install コマンドを実行し、ライブラリをインストールします。
ライブラリインストール.png

Open Interpreterの起動

上記のディレクトリ内で、 poetry run python open_interpreter.py コマンドを実行します。
ターミナルでOpen Interpreterが起動し、対話モードが開始されます。
.envに記載したAPIキー等を読み込んだ状態で対話モードが起動するので、APIキー等の入力は求められません。
※上記コマンドで自動的に仮想環境が立ち上がります。

Open Interpreterの終了

Open Interpreterを終了するには、 CTRL + C で終了できます。
※仮想環境は自動で終了します。

Dev Containersの終了

VScodeの左下のDev Containersのアイコンをクリックし、 リモート接続を終了する を選択すると、コンテナが終了します。

備考

  • 利用するAPIごとに環境を分けていますが、 open_interpreter.py の内容が異なるだけで、インストールしているパッケージは同様です。
  • 別の仮想環境を用意したい場合には、 別フォルダを用意し(好きな名前でOK)、.venv 以外のファイルをコピペ(利用するAPIのもの)し、上記の ライブラリのインストール を実行すればOKです。
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