環境
- Windows
- Autodesk Maya 2026
mayapyでJupyter Notebookを活用する
Jupyter Notebookはデータサイエンスや機械学習などの分野で利用されるインタラクティブな開発環境です。コードの実行結果を即座に確認しながら、データの可視化・分析が行えます。mayapyでも利用でき、スクリプトやツールの実行結果を記録しながら使用することも可能です。
導入方法
mayapyへのソフトリンクの作成
「mayapyでvenvを実行する」を参考にmayapyへのソフトリンクを作成します。
(Program Files以下のディレクトリのため管理者権限が必要です)
cd "C:\Program Files\Autodesk\Maya2026\bin"
mklink python.exe mayapy.exe
仮想環境の作成
uv init
uv venv --python "C:\Program Files\Autodesk\Maya2026\bin\python.exe" --system-site-packages
Jupyter Notebookのインストール
uv add notebook
実行例
Jupyter Notebookを起動します。
jupyter notebook
セルの1行目でMayaライブラリをロードして初期化することで、Mayaのモジュールが使用可能になります。
import maya.standalone
maya.standalone.initialize()
実行例
