Rails 6 で Webpacker をやめた結果・・・

〈注意〉この記事には誤りがあります（--skip-webpack-install で Webpacker がやめられる，という点が間違い）。余裕が出来たら修正したいと思いますが，とりあえず @MasamotoMiyata さんのコメントをご覧ください。

Ruby on Rails 6 の rc2 が出た。

なにげにインストールして

rails new hoge

したところ，「なんか rails new ごときでずいぶん時間がかかっとるな」という事態に。
左のほうでなんかくるくる回ってるし，プログレスバー¹が何度も出てくる。

調べたところ，どうやら Webpacker とかいうものについて何かしているらしい。
いや，「何かしている」じゃなくて rails webpacker:install してるんだな。

なんのこっちゃ？と思ったらいい記事があった：
Rails & Webpackerを最大限活用するために知っておくべきことまとめ - Qiita

ふむふむ，なるほど，そういうことか。　←よく分かってない

まあ今のワシには要らんわ。だって JavaScript なんか，たとえ使ったとしても数十行で足りるような Rails アプリしか作っとらんもん。React も TypeScript も縁が無いし。

そういう場合，この鬱陶しい当面必要のない Webpacker 無しで rails new できんのか？と思って調べてみた。とりあえず Qiita には記事が無かったので，書くことにした。

単に

rails new hoge --skip-webpack-install

とすればよいようだ。
このオプション無しと有りとで，出来上がったファイルの総サイズを比較してみた：

オプション	総サイズ
無し	146.6 MB
有り	324 KB

マジかよ。

---

1. ロシアの宇宙貨物船 Прогрессプログレス 内に設けられた酒場。なわけねえだろ，あれは無人の宇宙船なんだから。 ↩