人生の先輩をreviewしないといけなくなった
私は素人である。今の会社に実務1年で転職して来た。
1年なんて経験は無いに等しいから、「未経験」と強調して面接は押し切った。
そしたらなぜか「今まで色々経験されてるので」とった理由で給与などもある程度色をつけてくれた。
そんな事はしなくてよろしい。私に過度な期待はしないで下さい。なぜなら過去に勝手に期待値上げられた後、「実は大した事ないですね」って、惨めな思いをした経験があるからです。
大した事ないと思ってたけど、実は結構やりなさるねあんた。そういったストーリーを、そういった展開を私は好む。80点が30点にではなく、時間の流れとしては、その逆が望ましい。
その私は今、SES出身の年上先輩をgithub reviewしている。
言葉の威力を再確認せよ
ここへ来て1年経ってるから実務2年ではあるが、、。
その前にもwebデザイナー長い事やってたけどそれは置いといて。
個人的にはまだ「完全に理解した」ってステージにも立ってないわけで。
これまでの経験上、chatなどでやり取りする時はなるべく絵文字など装飾を使うようにして来た。
了解です、より了解です!
了解です!より了解です😃
以前の会社では絵文字使う事がmustになったぐらい、確かにこの手法は威力がある。果たして確かに、空気は自然と円満に。常時潤滑油ぬりぬりだった感はある。
しかし、、
そんな性格じゃないのですよ、私は。自分で打っててキモくなってくる。。どうにかならんものか。
もっと友人に句読点ないLINEするように、reviewもできんもんかと模索する事数日。
ついにできた、、Let's構文
苦しんで来たのですよ、私も。
一度レビュー書いたその直後に数回書き直す訳です。
「必要な変更点だけpushして下さい」って書いたけど言い方きついかな、傷つくかなって思い直して
「自動改行設定して下さい」って書いた直後に
「してみて下さい」って書き直したり。
「なぜですか?」って書いたけどきついかなって思って
「何でですか?」に変えたり。(少しマイルドでしょう?)(それくらいの域でいつも戦ってる)
「理解して書いてますか?」って打った後
3回ぐらい書き直して「〜しなくても大丈夫です」ってしてみたり。
そしてついに、、
句読点使わず、かつ、かどが立たない「Let's構文」(自称)を編み出したのだ!
ちょっと事務的感を出しつつも要件はしっかり伝えている。友達、同僚、上司部下の関係を超越した新しいアプローチ。
Let's
はLet us
の短縮系である通り、私もあなたと思いを同じくする仲間であるという、このメッセージ感。
いかがだろうか。この調子なら友人にLINE打った直後に、思わず「CIでキャプチャ撮りましょか」とうっかり書いてしまっても、極めて自然ではないか。
効果は、、?
そんな言葉使いがうんたら言いながら試行錯誤して数日、、
以前私がトスした参考URLに対し、かの人生の先輩から、こないだ初めてレスが来た。
彼女もなかなか質問できず悩んでいたようである。
github上だとしても、聞きづらい空気を作ったかも知れない私もいくらか責任を感じるが、、
しかしもうそんな事はどうでも良い。いくつものストロークを経て、彼女とは今、信頼関係の域にあるのだから(主観)
、、、、、、
PS:
これまでレスがなかったのはもしかして、、
ゴールデンウィークに徳島出身の彼女に対し、
「実家へは電車で帰るんすか?」とボケたのだけど、、、
内心怒っていたのだろうか??
(徳島には電車がない)
信頼関係がまだできてない時に切り込むのが、関西人の悪い癖である。