この記事の内容
RailsアプリにShopifyを埋め込んで開発をすることになりました。Shopifyは名前程度しか知らなかったので、概念から色々分からないので勉強したことを書いていこうと思います。
参考書籍
早速ですが、参考書籍です。大体のことはこの本を読めば概要が掴めました。非常に良著だと思うので、Shopifyアプリ開発をこれから始めようという方には是非お勧めしたいです。
調べたこと
何を開発できる?
ShopifyはECサイトを簡単に構築できるツール、ということは知っていたのですが、開発者としては一体何が構築できるのでしょうか?主に以下の4つのようです。
- Shopify App(拡張機能)
- テーマ(見た目)
- StoreFronts(よりリッチなフロントを使いたい時の機能)
- Marketplace(自サイトで商品を販売する機能)
APIと開発の関係
Shopifyに保存されているデータはAPIで取得してアプリケーション上で表示・編集等が可能です。ShopifyにはさまざまなAPIがありますが、主なAPIは下記の通りです。
▼参考サイト
https://chatboost-ec.dmm.com/blogs/column/shopify-how-to-use-api
- APIの種類
- Admin API(Shopify上のデータにアクセスするために利用する)
- Storefront API(Shopifyストアの販売や注文に関する機能を外部で利用することが出来る)
- Partner API(パートナーダッシュボードにあるデータにプログラムでアクセスする場合に利用)
- LiquidとAjax API(Shopifyでテーマを開発するために利用する)
この中で一番利用するのがAdmin APIだそうです。その他、用途に合わせて利用しましょう。
Admin APIを使うとどんな情報が利用できるのか
こちらのレファレンスを見ると、AdminAPIの使い方、利用できるデータなどがわかってよさそうです。
https://shopify.dev/api/admin-graphql
なお、上記のレファレンスはGraphQLでデータを取得することを前提としています。他にもREST APIを使用して情報を取得できる様ですが、ここでは割愛します。
なお、専用のアプリを使うとgraphiql
で視覚的にデータを取得できるので、合わせてご紹介します。
コミュニティ見ながら開発頑張ろう!
ここまで来たら、目的別にやりたいことは分かれてくると思うのでコミュニティ等で調べらながら開発を続ければ良いと思います。
Shopifyはコミュニティが充実していて、私もたくさんブックマークを作りつつ開発を進めていますが、秀逸なまとめ記事を見つけたのでこちらを参照なさるのが良いと思います。