環境:CentOS 6.3
MySQL5.1 → MariaDB5.5の移管。
MySQLアンインストール
もしかしたら必要ないかもしれませんが一応アンインストール。
/etc/init.d/mysqld stop
yum remove mysql
データベースの内容(/var/lib/mysqlの中)は上記作業では消えませんでしたが、しっかりとバックアップは取っておくこと。
MariaDBリポジトリファイル設定
まず下記URLからリポジトリファイルの内容を取得します。
「CentOS」→「CentOS 6 (64 bit)」→「5.5」を選択。リポジトリファイルの内容が表示されるので、コピーして「/etc/yum.repos.d/mariadb.repo」に記入します。
vi /etc/yum.repos.d/mariadb.repo
/etc/yum.repos.d/mariadb.repo
# MariaDB 5.5 CentOS repository list - created 2013-04-27 03:49 UTC
# http://mariadb.org/mariadb/repositories/
[mariadb]
name = MariaDB
baseurl = http://yum.mariadb.org/5.5/centos6-amd64
gpgkey=https://yum.mariadb.org/RPM-GPG-KEY-MariaDB
gpgcheck=1
MariaDBインストール
・インストール
yum install MariaDB-devel MariaDB-client MariaDB-server
・MariaDB起動
/etc/init.d/mysql start
・MariaDBに接続
mysql -u root -p
Enter password:
MariaDB [(none)]>
パスワードを入力してログイン後、MariaDBというコマンドラインが帰ってきたら成功です。
"[(none)]"には選択されたテーブル名が入ります。
動作確認
WordPress3.5.1とphpMyAdmin3.5.2が問題なく動作するのを確認しました。