Capistranoデプロイ後にプロセスのリビジョンを確認する(scm＝git版)

この記事は最終更新から1年以上経過しています。 気をつけてね。

Capistranoでデプロイすると、コードを設置した後に新旧コードをシンボリックリンクで入れ替える。
この方式はロールバックが簡単で良いのだが、リスタートしたつもりのプロセスは本当にCurrentのものか気になるので確認する。

revisionチェックのタスク

scmにgitを指定した際、capistranoは#{current_path}/REVISIONにコミットのハッシュを置くので、/procから実行中プロセスのワーキングディレクトリを覗く。

deploy.rb

namespace :deploy do
  task :print_revision do
    run "cat #{current_path}/REVISION"
    run "/proc/`cat #{shared_path}/pids/myapp.pid`/cwd/REVISION"
  end
end

実行サンプル

  * executing "cat /opt/deploy/myapp/current/REVISION"
 ** [out :: xx.xx.xx.xx] 7f36e97e7d4fa16b3556b0d2a2c73f86fb108871
  * executing "cat /proc/`cat /opt/deploy/myapp/shared/pids/myapp.pid`/cwd/REVISION"
 ** [out :: xx.xx.xx.xx] 7f36e97e7d4fa16b3556b0d2a2c73f86fb108871

ハッシュがあっていればよし。