#この記事について
TS-220のcron機能を使って定期的にPythonスクリプトを動かしてみたくなったのでメモ。
sshでのログインはadminしかできません。スクリプトの場所は/root/python/test.pyとしておきます。
(QNAPのNASは再起動すると/root内などの余計なファイルがクリアされるので、恒久的に動かし続ける場合は別の場所にスクリプトを配置するか、autorun.shを編集しましょう。)
##テストスクリプト
test.py
#!/usr/bin/python
# -*- coding: utf-8 -*-
f = open("hoge.txt", "w")
f.write("hello python")
起動すると同じフォルダにあるhoge.txtに"hello python"と記入します。
##crontabの編集
[~] cd /etc/config
で移動し、
[~] vi crontab
で以下のように1行追加します。このようになったのは、いろいろ試してみた結果これが一番良く動いたので。出力をlog.txtに吐くようにしています。
*/2 * * * * cd /root/python/; python test.py >> log.txt 2>&1
##crondの再起動
/etc/init.d/crond.sh stop /etc/init.d/crond.sh start